低い外気温の下、時には厳しい風雪にさらされながら、大量の発汗を伴うバックカントリースキーやスノーボードでは、
ドライレイヤー、コンフォートレイヤー、サーマルレイヤー、ミッドシェルの機能別高性能ウエアの4枚レイヤリングが最適。
これまでの吸水速乾アンダーとフリースの組み合わせではできなかった、高度な複合機能を実現しました。
汗や雨などの漏水による濡れ戻りが少なく、濡れたウエアによる体温低下と体力消耗を防ぐことができます。非常に薄く、軽く、ストレッチ性にも優れた、動きやすいレイヤリングです。
気温や状況により多種の着合わせが可能なので、過度な重ね着や行動中の衣服の着脱を極力減らすことができ、快適にバックカントリーに入ることが安全に繋がります。

汗の透過性と肌への濡れ戻りを防ぐために、フラッドラッシュ®スキンメッシュを素肌に直接着用します。かいた汗は、繊維間を通り抜けて上に着用している吸汗性ウエアへと吸収されていきます。その際、充分な性能を引き出すために、上には必ずフィットする吸汗性アンダーウエアや中間着を着用してください。
また、一度吸汗性ウエアに移行した汗や雨などの漏水も、撥水効果で濡れ感を軽減します。一番肌側に着用さえしていれば、例えばショーツ類の上にタイツといった重ね着もOKです。
ハイクアップで大汗をかいても、汗冷えの不快感を感じにくくなります。
ウール製品でありながら、優れた吸汗拡散性を持つスパイルフィルTMアンダーウエアを、フラッドラッシュ®スキンメッシュの上に着用。ウールの毛羽がフラッドラッシュ®スキンメッシュの編み目に接近して、汗を吸い上げ、拡散してくれます。湿度を適度に調整する機能と優れた抗菌消臭機能を備えていますので、長時間着用しても快適さを保ちます。
より保温性を高めたいときは、スパイルフィルTMの上にドラウトセンサーTMを着用します。スパイルフィルTMに移行した汗を速やかに吸い上げ、乾燥を早めます。または、スパイルフィルTMの代わりとしてフラッドラッシュ®スキンメッシュの上に着用しても、汗を急速に吸い上げて拡散し、濡れ戻りを極限まで抑えて暖かさを保つことができます。
ミッドシェルに、防風・透湿・保温性に優れたニュウモラップTMを着用します。アウター、ミッドシェルそれぞれがコンパクトな空気層を形成し、効率的に保温性を高めます。ハイクアップ、ラッセルなどの発汗量の激しい運動時は、寒風下や多少の雨・雪のもとでもアウター無しで行動可能。温度調節が容易な機能的ベンチレーターも装備しているため、対応温度域が大変広く、ウエアの着脱を最小限にします。
ニュウモラップTMの代りに、ストレッチ性に優れたブリーズラップもおすすめです。
防風性、耐久性、耐久撥水性に優れた万能ストレッチパンツ。バックカントリースキーのハイクアップなど、激しい運動にも対応するベンチレーター機能を備えています。少々の雨や雪は寄せ付けず、残雪期のバックカントリースキーではアウターとして使用しても動きやすく快適です。防水ではありませんので、厳冬期や悪天候時は防水のオーバーパンツが必要です。(写真のパンツは他社オーバーパンツです)
厳冬期、悪天時、滑走する場合などには、防水・透湿性のハードシェルかソフトシェルまたは雨具を上に被ります。さらに暖かさを求める場合は、ミッドシェルとアウターの間にダウンなど中間着の着用をおすすめします。ダウンは濡れると簡単にロフト(嵩)を失い、一気に保温性を低下させてしまいますが、ミッドシェルの上にダウンを着用することで、ダウンが濡れにくくなる効果もあります。
写真:モンチュラ シャモニージャケット
写真提供:エアモンテ(株)
ウールの快適機能に、ポリエステルの強さと吸汗拡散性を組み合わせた新開発のハイブリッド糸、スパイルフィルTMを使用したソックス。丈夫でへたらず、蒸れにくく、抗菌消臭にも優れるため、マルチデイのスキーツアーでも快適です。
エッジ操作をダイレクトに伝えられるように足裏のパッドを薄くし、さらに後ろ足を拇指丘で抑えるテレマークスキーの動きにも対応した左右非対称のパッドデザインを採用しています。
レギュラーとロングの2ラインナップ。
濡れたブーツによるつらい末端の冷えから足先を守るには撥水のフラッドラッシュ®スキンメッシュソックスのレイヤリングがおすすめです。たとえ上に着用している吸汗性のスパイルフィルTMスキーソックスが濡れていても、足の濡れを感じにくくなります。
よく濡れる・冷えるグローブの下には、濡れ感の防止と寒さ対策のために、非常に薄いフラッドラッシュ®スキンのインナーグローブがおすすめ。汗や雪、雨などでグローブがぬれてしまっても、暖かさを保ちます。
また、冬山や強風に吹かれる場所に行くときは、帽子やヘルメットの下にフラッドラッシュ®スキン バラクラバの着用をおすすめします。呼気で口元が凍りつくことが少なく、非常に生地が薄いため、暑すぎることもありません。
※使用時や洗濯時などで、グローブや袖口のベルクロに引っかけないように注意してください。
※状況に応じた組み合わせ例(行動中)
厳冬期:基本の4枚レイヤリングの上にアウターシェルを着用
冬季:スパイルフィルTMを厚手(MW)から薄手(LW)に変更
残雪期:スパイルフィルTMかドラウトセンサー のどちらかを好みにより省く
残雪期・好天:ブリーズラップをアウター代わりにした超軽量3枚レイヤリングでも可能
気温だけでなく、風や、登り・下り・休憩中などの活動量の差によっても、体感温度は大きく異なります。登りで暑い場合は、1枚減らす、活動量が大きく落ちる休憩中は、軽量コンパクトなダウンを携帯して体が冷える前に羽織るなど、状況に応じて対応することをおすすめします。
※体感温度は個人差も大きいため、上記はあくまで参考情報として頂き、各自に合わせたレイヤリングを試してください。










