
新開発の防水・透湿生地を使用し、超軽量・コンパクトでありながら対結露性能に優れたツエルトです。各辺を極めて強度の高いダイニーマ®テープで補強。生地に負担をかけることなく、高いテンションをかけた設営が可能。非常用のみならず、積極的にテント代わりに使用できる優れた強度と快適性、居住性も実現しました。
登山・トレッキング、クライミング、スキーツアー、沢登りなどでザックの片隅に常時携行する安全グッズとして、また超軽量のシェルターとして、ご活用ください。
従来の軽量コンパクトなツエルトといえば、防水コーティングを施したのみで、透湿性がなく、ツエルトの狭い空間において外気温との著しい温度差ともあいまって、簡単に結露してしまい、その使用感は快適とは程遠いものでした。また、生地の強度の問題で設営時に十分なテンションをかけることが難しく、特に風の強いときの居住性は大変低いものでした。
一方で防水透湿性生地を使用したツエルトは重くかさばるものになってしまい、ツエルトの大きなメリットが失われてしまいます。
積極的に使用する場合はもちろん、非常用だからこそ軽量コンパクトなまま、結露の抑制による快適性の向上は必須であると考えたfinetrackは、超軽量の高強力ナイロンリップストップに防水透湿性コーティングを施した生地を新開発。生地厚・重量を増加させることなく、ツエルトに十分な防水性と優れた透湿性を付加することに成功しました。
さらに、新開発のダイニーマ®テープを使用、生地に負担をかけずに高い強度を実現する独自の設営システム、新フローティングテンションシステムを開発。高い強度と居住性の向上も実現しました。

超軽量のナイロンリップストップ生地に新開発の防水透湿性コーティングを施し、生地厚・重量を増加させることなく、ツエルトに十分な防水性と優れた透湿性を付加することに成功。ツエルトでビバークすることを想定した実験では、一般的なツエルト生地に比べ、12分の1以下の結露量に抑えることができました。ビバーク時、雨はしのげても内部からの濡れでずぶぬれになってしまう、そんな不快感を大きく軽減します。
※縫い目のシームテープ加工は施されておりません。表生地側に市販されている一般的なシームコート剤を使用することは可能です。
![結露量比較テスト[当社試験データ]](images/zl_img03.gif)
生地に直接力がかかる構造の一般的なツエルトは、設営時に十分なテンションをかけることができない上に、濡れると伸びにより大きくたるんでしまいます。
finetrackのツエルトは各辺にしっかりとテンションを掛けて設営可能な新フローティングテンションシステムを備え、独自のカッティングと、吸水せずほとんど伸びがないダイニーマ®テープの性質を生かし、濡れてもたるみの少ない構造も実現。広い居住空間を確保することができます。特に悪天候時にその効果を実感できるでしょう。
張力のかかる各辺(ピコシェルターは天頂部のみ)に合成繊維の最高レベルの強度を持つダイニーマ®テープを縫い込み、高い引っ張り強度を実現。生地に負担をかけることなくしっかりとテンションをかけて設営することが可能で、超軽量の生地の使用を可能にしました。ツエルト生地は、長期間の使用に伴う紫外線や風雨の影響で強度が次第に低下しますが、この設営システムにより、生地強度低下による破壊の危険性を軽減、安全性を高めています。

2~3人用の「ツエルトⅡ」でも340g、1~2人用の「ツエルトI」で248g、最も小さい1~2人用の「ピコシェルター」では142gとクラス最高レベルの軽量コンパクト性を実現。また、生地外側には耐久撥水加工を施しており、生地自体が濡れにくいため、使用後の撤収もかさばらず重くならず、容易に行うことが可能です。

15デニール高強力ナイロンリップストップ生地にポリウレタン透湿コーティングを施し、超軽量ながらツエルトとしては充分な耐水圧1,000mm、透湿性8,000g(A-1法)を実現。生地表面に耐久撥水加工(80点/50洗※)を施しています。
※洗濯50回後においても撥水度80点(JIS-L1092法)

- ビバークを強いられる場合は、まず安全な場所を見つけ、服をすべて着込みます。雨蓋や荷物の一部をお尻に敷き、ザックを背中側において斜面や木立によるかかるように座り、頭からピコシェルターを被ってください。ツエルトと体との間に少しでもクリアランスを確保するのがコツです。手持ちの細引きなどで天頂部を吊り、可能ならばさらに四隅をペグダウンして設営することで、空間が広がり、より快適になります。

- ベンチレーターは頭を出すことが可能なサイズのため、ポンチョのように使用することもできます。 雨具を忘れた、もしくは失くしたメンバーのための予備として、またプラス一枚の防寒具として雨具の上からかぶっても有効です。

- ピコシェルターを各自が安全装備として持つことで、2つをつなげて使用することが可能。それぞれ一人ずつビバークするよりも快適になります。 ひとつのピコシェルターに足から入り、もう一つを頭からかぶります。ザックや荷物を活用し、ツエルトの布とからだの間にクリアランスを作るのがコツ。横になることも可能です。

- 居住性重視の最も基本的な設営方法です。積極的にテント代わりに使用する場合などもこの方法を使用します。ポールの代わりに直接木などに結び付けてもOK。事前にフロアを閉じてから設営するのがポイントです。

- 設営の必要がなく最も簡単なため、緊急時や、ちょっとした休憩時に風を防ぐための使用方法です。一度に多人数を収容可能です。

- 冬季・残雪期に雪洞泊を行う際も、入口のふたとして使用し簡単に風雪が吹き込むことを防ぐことができます。

- ツエルトの底を開放してタープとして使用することで、広い面積で雨をしのぐことができます。

- 岩場で張る場合は、ファスナーとメッシュの縫合部に設けた小さな挿入口からツエルト内部にメインロープを通してセルフビレイを取ることが可能です。(ツエルトIは片側からのみビレイ可能)




- たとえガイド登山であっても、想定外のトラブル・悪天候による停滞やビバークを強いられることもあります。そんな場面で、風雨を遮る一枚の布が生死を分けることがあるのです。成人2人が座って待避・休憩できるサイズに設計したピコシェルター。非常時にクイックに取り出して危険回避を計るセイフティーツールとしてご使用ください。ポンチョのようにかぶって使うことも可能で、雨具を忘れたときの代わりのほか、プラス1枚の防寒着にもなります。わずか142gの本当に使えるお守りです。




- 1~2人用の非常用ツエルト。ビバーク時には何とか成人2人が寝ることを可能にし、座って待避・休憩する場合は3~4人が被ることができます。ベンチレーターには悪天時に発生しやすいブヨや蚊の侵入を防ぐメッシュを採用。ファスナー開閉の入口は1ケ所。グラウンドシートにはフラップはありません(ヒモ締めで全開可能)。透湿コーティングを施した1~2人用としては超軽量の248g(本体)。




- 2~3人用の非常用ツエルト。成人2人が余裕を持って寝ることを可能にし、座って待避・休憩する場合は4~5人が被ることができます。メッシュベンチレーター、およびファスナー開閉の入口は2ヶ所。土や雪の侵入を防ぐフラップ付きグランドシート(ヒモ締めで全開可能)、居住性をアップさせるサイドリフターなど、積極的に簡易テントとして使える仕様を備えています。ツエルトIと同様超軽量340g(本体)。

- ※張綱・ポール・ペグは付属していません。
- ※上記以外にも様々な応用が可能です。ご購入後は安全を確保したうえで、繰り返し使用方法を練習する事をおすすめします。












