はじめまして。丹羽薫と申します。

今回ご縁があって「マルチアクティビティプレイヤー」として、この「fun to track -Voice-」に連載投稿する運びになりました。どうぞよろしくお願いいたします。

既にご存知いただいてる皆様からは「トレイルランナー丹羽薫」としてご存知の方がほとんどだと思います。しかしながら私はトレイルランナーとかランナーと呼ばれることに違和感を覚えます。それは私自身が、ランナーになろうと思ったことが一度も無いからだと思うのです。私は今まで色々なスポーツをしてきましたが、オーストラリア滞在時に犬を飼いだしてからは、犬も一緒に楽しめるアウトドアアクティビティーを中心に楽しむようになりました。

それはスキーであったり、ハイキングであったり、キャンプであったり、山を走ることであったり、釣りであったり、カヤックであったり様々です。
その中で今の旦那様と知り合いました。が、当時はオンラインゲームがきっかけで知り合ったこともあり、かなり色白ぽっちゃりの超インドア男子でした（笑）
しかしながら一緒に色々楽しんでいるうちに、メキメキとアウトドア男子化が進み、今ではスキーもランも、キャンプも共に楽しめる最高のパートナーとなりました。
こうして、アウトドア男子化したパートナーと体力の有り余る犬と一緒に、より一層様々なアウトドアアクティビティーを楽しみたい、充実した休日を過ごすべく、普段から協力して家事をこなし、お互いに助け合いながら効率よく日常生活を送ることを心がけるようになりました。また食生活や睡眠にも気を遣い、自分だけで無く、パートナーや愛犬の心と体のウェルビーイングを目指して生活するようになりました。

私は競技によって、パートナーや愛犬を犠牲にするのでは無く、日常生活に根ざし一緒に楽しめるマルチアクティビティープレイヤーとしてこれからもアウトドアアクティビティを続けていきたいと思います。そしてそのために基礎体力は大変重要で、その基礎体力を維持するためのひとつの方法として、私の中で山岳エリアを駆ける「スカイランニング」があります。決して競技で結果を残すためではありません。
自分にとって何が一番大切なのか、競技志向が強くなりすぎて見失わないように、いつまでも家族と共に歩んでいきたいと思います。
今後このvoiceのコーナーでそんなマルチな足跡を記していきたいと思います。
よろしくお願いいたします。

～ finetrackとの出会い ～

あるとき、スキー仲間のスウェーデン人の友人が、日本語クラスの先生からオススメされてプレゼントしてくれたもの、それが初めてのfinetrackとの出会いでした。そのものとは、スキンメッシュ。山スキーの際にハイクアップで汗をかいて、汗冷えするのが嫌だったので、使ってみてその違いに本当に感動したのを覚えています。

その後、スカイランニングを始め、レインウエアをどれにしようか迷っていたとき、エバーブレスフォトンをお店で試してみて、そのしなやかさとストレッチ性に驚き、サイズも小柄な私でもぴったりだったので迷わず旦那さんとお揃いで購入しました。
ニッチな所に手が届く製品作りや、山で本当に安心して使用できる信頼性の高さから、ずっと使い続けています。

マルチアクティビティプレイヤー
丹羽 薫

国内外の大自然と会話をしながら、マウンテンランニング・登山・バックカントリースキーと、その瞬間のベストな遊びで「完全な自由」を探求するマルチアクティビティプレイヤー。
その活動は同性から高い支持を集める。
また自他共に認める愛犬家の一面も。