DRY LAYERING ドライを重ねる 5レイヤリング

GW前の休日を利用して 足慣らしに白馬乗鞍岳のザラメを楽しんできた。毎年 春の重いスキー場の雪を滑るくらいなら、栂池高原スキー場のゴンドラを利用して2時間弱のハイクアップで2500mの別天地へ。天狗原から稗田大崩落へ下るルートがメジャールートだが、車が1台しかないこと、この時期高度が低いと修行系となる可能性が高いため、栂池自然園のある栂池平経由で栂池高原スキー場に戻るコースとした。

■アクティビティ日:2017年4月23日

栂池高原近くの山麓。麓は春近しだが、山はまだ冬山のたたずまい。右から八方尾根、五竜岳、鹿島槍ヶ岳を望む。栂池高原スキー場のリフトとゴンドラを利用して1850mラインまで到達できる。登山届けはリフト券売り場とゴンドラ乗り場で提出できる。

天狗原へ向かう斜面。ガスが晴れてきた。朝からガスが濃かったおかげでへりスキーのへりも飛ばず、登山者も少なめ。この時期にしては珍しく静かな山行となった。

晴れた!美しい白馬の山々を見ながらのハイクアップは心躍る。

天狗原から見た白馬乗鞍。標高差300m弱の美しいバーン。今回は立筋やクラックのない極上のザラメ雪に覆われておりレベルに応じて好きなフォールラインを描けそう。

白馬乗鞍山頂付近。前週滑った妙高、火打山が雲の合間から顔を出している。

後立山の絶景を背負って斜面に飛び込む。

テンションMAXで極上のザラメ雪を切り裂いての滑降。

山頂から天狗平まではあっという間。奥に見えるのが天狗平から300m近く下にある栂池平。この斜面はコンディションによっては雪崩が発生したり、クラックができるので要注意。

もうすぐ1900mの栂池平。少し雪が重くなってくるが、まだまだカッ飛びモード全開!!

栂池平からの全景。

この後、森の中のツリーランで栂池高原スキー場の1600m付近にある栂の森山荘付近に戻ってツアー終了。ここからの標高差600mのスキー場内滑走は言うまでもなく「修行」でした。

 

春のワンデイBCであればドラウト®フォースとニュウモラップ®の組み合わせが快適だ。

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