DRY LAYERING ドライを重ねる 5レイヤリング

TOKYO BASEから神戸に戻る週末、羽田空港で最終便を待っている時に遊び仲間から悪魔の囁きが。「明日、長野は『THE DAY』(最高の日!)かもよ」。
いてもたってもいられず、金曜の深夜、急遽長野に向かった。場所は例年訪れている北信州、関田山脈のブナ林で有名な鍋倉山。当社の面々もちょくちょく訪れているツリースキーの名所である。

■アクティビティ日:2018年1月20日

まさしく、『THE DAY』である!
雲ひとつない青空の下、はやる気持ちを抑えつつ目の前の鍋倉山山頂を目指す。

先行者は見えないが、トレースがしっかり残っていたので,これを利用して田茂木池の右岸を突っ切って行く。

巨木の谷の入り口。美しいブナ林が広がる。1週間前の大雪以来、まともに降雪がなかったようで木々には雪がない。

巨木の谷をつめて行くと稜線が見えてきた。美しい森の中に我々だけ。立ち止まるとブナの息づかいが聞こえそうなくらい静寂の世界が広がる。

稜線に出ると美しいメロウな斜面が広がる。前回はここを滑ったので、今日はこの稜線を登り、反対側の稜線に滑り込む予定。

樹氷が広がる広い稜線を行く。山頂はすぐそこだが、このハイクアップは滑り並みに楽しい!

山頂からの絶景!目の前には頚城山系の名峰 妙高山が。来週末はあそこに滑りに行こうと思う。

山頂から尾根伝いに快適なツリーラン!パウダーではないが締まった雪を森の木々と対話しながらのんびり滑る。こんなユルイ斜面もテレマークスキーの至福の時間。

下に見える雪原を目指して快調に高度を落としていく。しかし快適だったのはこのあたりまで。晴天による気温の上昇で雪が緩み、ストップ雪となり、残りは修行系のツアーとなった。

スタート地点の温井地区。除雪終了地点の県道にBCスキーヤーたちの車列が見える。除雪終了地点のため交通の往来は無いが、地区の方々の理解があってのツアーポイント。駐車を含めてマナーと節度を持った行動をお願いしたい。また、現地には登山届けを出す所が無いので、事前に県警へのNet申請をお勧めする。

 

ポリゴン2UL ジャケットは冬山でのハイクアップ時も蒸れることなく、休憩時の保温も快適。山中で終始着続けることができるイチオシの中間保温着。

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