■日程: 7/18
■コース概要: 備後川林道 ~ 大谷右股出合往復
海の日の祝日、初心者も一緒にのんびりと沢へ涼みに行こうと、備後川大谷の下流部のみ楽しんできた。
大谷に架かる橋を渡り、左岸の踏み跡をたどり入渓。
すぐに淵が現れ入水。腰まで浸かる。そのあとはゴルジュ地形が続くが、水深浅く容易に通過。
一旦沢がひらけ、明るい渓相に。
3分ほどで50mの長い淵の入口へ到着。
長い泳ぎの冷え対策で、私以外はアウターを装着。
少しでも泳ぎを短くするため、右岸をへつる。
長い泳ぎ。
瀬戸小屋谷を過ぎ、一瞬の泳ぎとへつりで釜滝を通過。
カエルに見守られながら釜滝出口へ。
5mトユ状、泳いだ方が早いが頑張ってへつる。
滝は直登できないため、左岸のテラスに上り高巻く。
1m程の小滝の淵、水中の倒木を伝ってわたる。
大釜7m、初心者もいるのでロープを出す。
傾斜があるのは最初だけで、半分以上は快適に歩いて登れる。
S字状6m2段の釜、水面がグリーンに輝き幻想的。
特に水が滴る右岸がスポットライトのように輝き最高!
S字状6m2段、上端の垂直部をハーケン1枚とアブミで通過。
上から見ても綺麗なグリーン。
斜瀑10m左岸高巻き、帰りは懸垂&泳ぎかな?
1m小滝手前の淵、この先の大谷右股出合まで行きリターン。
斜瀑10m懸垂後の泳ぎ、初心者は懸垂せず高巻きで通過。
S字状6m2段は下でサポートできるため、全員懸垂。
下段から釜へ飛び込み泳いで下る。しかし残念ながら水面は幻想的なグリーンでは無くなっていた。
ウォータースライダー!
7m滝の大釜、泳いで遊ぶ。
飛び込むも、シャッターのタイミング合わず残念。
5mトユ状の淵への飛び込み、今度はタイミングが合いました。
飛び込んだ後は、みんなで泳ぐ。
50mの淵、流れが緩く下りも泳がないと進まないので疲れた。
帰りは橋へ上がらず本流に出るが、すぐに長い瀞場。
優先1名のみフローティングロープで楽ちん通過。
上陸ポイント手前にも大きなプールが。
最後もきっちり泳いで遡行終了!
真夏とはいえ、泳ぎがの区間が多く冷えやすいため、早い段階からアウターシェルジャケットが活躍した。エバーブレスバリオは軽量性と耐久性のバランスがよく、一般道の登山に比べ荒く使うことが多い沢でも安心感がある。
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台高 備後川大谷の遡行におすすめのウエアの組み合わせは、こちらでも詳しくご紹介しています。
泳ぎ主体の沢登り>
なお、上記以外の装備では、泳ぎが苦手なメンバーがいる場合、救命胴衣もあると心強い。