DRY LAYERING ドライを重ねる 5レイヤリング

投稿者: 岡島 菜穂子

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スタッフの遊び記録
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寒いだろうと身構えながらも、年越しに合わせて大好きな雪山の”空の青”と”雪の白”のコントラストが見たく、中央アルプス南部へ。行程にゆとりをもった贅沢ピストンコース。
山行日:2018年12月29~2019年1月1日

■1日目

伊奈川ダムから北沢尾根に向かってスタート。この日だけ冬型気圧配置とのことで歩き始めから雪がちらちら、とても寒い。出会った地元のおじいちゃんもこんなに寒くなったの今日が初めて~と言っていた。
今日は標高2000m付近を幕営地点とする。設営が終わった夕方ごろ、あたたかい木漏れ日が…。

■2日目

朝、明るくなるのをテントの中で待ってから出発。
今日から数日間晴天予報だったのでわくわく!他にパーティーはおらず、交替でラッセルして進む。

午前中の早い段階で2600m付近に到着。計画通り、ここを後2日間の幕営地とする。

テント設営後、翌日のアタックに向けてトレース作りをかねて、重たいザックを置き、偵察!
見晴らしが良いところでのんびりていたらガスが湧いてくる。

■3日目

南駒ケ岳を経由し、空木岳をピストンする。途中うろこ雲が通過したが、すぐに晴天となった。

南駒山頂を踏み、空木岳へ。横目で向こうに広がる南アルプスを眺めながら歩く。

慎重にトラバースやクライムダウンを繰り返し、ようやく空木岳山頂へ。

寒くて足元もカチカチ。ピッケルも刺さらず、信用できるのはアイゼンの歯のみ。

■4日目

最終日は下山だけ。みんなで新年の挨拶を交わし、安全に標高を下げる。
広大な景色ともしばらくお別れ。

 

稜線に出た瞬間の防風も、フードまでぐるっとしっかり被れば安心。メリノスピン®サーモフーディは頭回りにぴったりとフィットしてくれるので、冷たい風も入ってこない。私の厳冬期の必須保温アイテム。

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