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7/202021

<7月のスタッフお気に入り>山と沢が好きな僕が、我慢の末に手に入れた相棒

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finetrackスタッフの、季節のフィールドでのお気に入りアイテムを定期的にご紹介。
今回のアイテムは、夏山や沢登りはもちろん、あらゆる山でオールシーズン活躍する、スタッフにもファンが多いこのアイテムです!

山と沢が好きな僕が、我慢の末に手に入れた「夏の相棒」

記事: finetrackスタッフ 生産管理課 芳本 良輔

人の立ち入りが少ないエリアに長く入り、大自然に浸ることが大好きです。
それゆえ最も好むアクティビティは沢登りや藪漕ぎと縦走登山をミックスさせ、思い描いたルートを旅する事です。

長期で山や沢を旅すると雨天行動を強いられたり、長い区間を泳ぎで移動する必要があったりと「ウエアが濡れる」ことは避けられません。濡れから来る寒さは注意力や判断力にも影響します。そして、時には低体温症で命を脅かされることさえあります。

そこで身を守るために重要となるのが保温着。かつては、フリースやダウンを使ってきましたが、一度濡れると乾きづらく、保温力は著しく低下。なおかつ水を吸って重くなってしまい、結局寒い思いをして、役に立たない保温着を持ち運ぶ羽目になることが少なくありませんでした。

そんなことから、保温着は絶対に濡らしてはならないという意識で一山行に2着用意したり、雨天では寒さを我慢し、保温着を着ずに温存したりしていました。

そんな不安と我慢を解決してくれたのが、ポリゴン2ULでした。

ポリゴン2ULシリーズの詳細はこちら>>

<ポリゴン2ULシリーズが、不安と我慢を解決してくれたわけ>

1.濡れても、ちゃんとあたたかい!
2018年の8月、北海道の日高山脈の沢を繋げて4泊5日の縦走をしました。

その山行中、5日のうち4日間を雨に見舞われ、連日テントから何もかも濡れた状態に。しまいには、冬並みの寒気が到来、稜線上にみぞれが降るほど。
そんな悪天の中、終始濡れに曝されながらの山行でしたが、行動から睡眠までポリゴン2ULを着ていたことで寒さに悩まされることがありませんでした。こんなにぐっしょり濡れる状況でも気兼ねなく着られて、なおかつ濡れてもちゃんと温かい。ポリゴン2ULは他の保温着と圧倒的に違うな!と強く実感した体験です。

もちろん体感温度には個人差があり、僕は比較的寒さには強い方なので、自分の体質や天候の状況は見極めてウエアの選定はそれぞれ行う必要はありますが、こんな他の保温着と比べて長期山行でも沢でも濡れることを恐れず着用できるところが、最も気に入っているポイントです。

2. 乾きが早い!
以前は、雨の山行中に、寒くても中に保温着を着ると濡らしてしまうから…と我慢することがよくありました。あるとき後に天気が好転すると見込めた際、思い切って中にフリースを着てみた経験があります。案の定ボトボトに濡れてしまいました。仕方なく、テント内に干してそのまま就寝。翌日、ウエアは乾き切っておらずガッカリ…。

それがポリゴン2ULを使うようになってから、夜通し干せばほぼ乾くようになりました。

以来、山だけでなく沢でも使うように。もちろんびしょびしょに濡れますが、それでもちゃんと温かいし夜間に干していればだいたい乾きます。

山でも沢でも濡れを気にすることなく、我慢せずに着たい時に着られるところはとても心強いです。

3.軽量&コンパクト
長期山行や泊りの沢では少しでも荷物を軽量化するため、装備はパッキング時に入念に取捨選択します。そんなとき、夏の山行では「保温着は嵩張るから置いていこうか」と迷いが生じがちです。
「標高が低いから大丈夫だろう」などと、リスクがあるとわかっていながらつい装備から省いてしまうと、それはたいてい山行中の後悔に繋がります。

ポリゴン2ULはならば、こんな風に安心と軽さを天秤にかける必要がありません。
ジャケット・パンツそれぞれ共に200g前後の重量で、手乗りサイズの収納サイズに収まるので、フリースとの差は歴然。そして軽量コンパクトながら、夏山の保温着にちょうどよい保温性を備えたベストなバランス。躊躇せずバックパックに入れられます。


4.オールシーズンに使える

夏山の保温着だけではなく、秋山・冬山の行動着としても非常に有用です。秋冬はシェルの下に着用したまま行動。保温力のアップとしてはもちろん、登りやラッセルで汗をかいたり暑くなっても、内側の生地の親水コーティングが汗処理してくれ、左右脇腹の大型のベンチレーションを使えば体の蒸れを一気に排出可能。着たままの行動がとても快適です。夏は保温着として持ち歩き、冬は行動着としてオールシーズン活躍。そんなポリゴン2ULの汎用性にはよく助けられています。

5.アイテムラインナップが豊富

ジャケット、パンツだけでなくベストやニーパンツなど、ラインナップも豊富なので、あらゆるシーズンやアクティビティで活用しています。
ジャケットやパンツはオールシーズン活躍していますが、気温が高い盛夏やとにかく荷物を絞りたい山行では、最低限の保温力を確保できるベストとニーパンツをチョイス。

また、ジャケットはカラーのバリエーションも多いので、寒い時期はフィールドへの行き帰りで街着と合わせ着る事もよくあります。

ポリゴン2ULに出会うまで、万全な防寒と装備の軽量化のバランスという葛藤に悩み続け、失敗や我慢を重ねてきました。
しかしポリゴン2ULを使ってから、そんな心配をすることがなくなりました。そして、山行中のあらゆる過酷な状況において、頼りになる安心感と快適性を与えてくれる、大事な相棒となっています。

夏山や泊まりの沢はもちろん、オールシーズンあらゆる形のみなさまの山旅が、間違いなくより良いものになると思います!ぜひ、この夏の相棒としてお供させてみてください。

ポリゴン2ULシリーズ

独自素材のファインポリゴン®を2枚封入。軽量コンパクトで携行性に優れたミッドレイヤーです。

暖かい季節には携行保温着として、寒い季節には行動着として、オールシーズン活躍。スタッフにもファンが多いシリーズです!

商品情報はこちら!>>

 

スタッフ:生産管理課 芳本 良輔

2017年入社。

大学時代から今に至るまで、オールシーズン北海道の山で、藪漕ぎやラッセルに明け暮れています。

「どこでもドア」があれば冬の日高山脈の稜線に入り浸りたい位、あの天空の廊下のような場所が大好きです。
この夏は沢と縦走路を繋ぎ大雪山の自然にどっぷり浸れる旅を画策中です。

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