~2022春夏新商品「レイルオン®カミノキャップ&ハット」開発STORY~
「レイルオン®システム」を装備した高機能キャップ&ハットが、この春リニューアル!
耐久・速乾・撥水性に優れた生地による実用性と着用時の美しいシェイプを追求した新しい「レイルオン®カミノキャップ&ハット」の開発背景をお届けします!
目次 |
新しくなったレイルオン®カミノキャップ&ハットのリニューアルポイントは、大きく2つ。
ひとつは「生地」、そしてもうひとつは「シェイプのブラッシュアップ」です。
生地は、春夏のアウトドアパンツとして人気のある「カミノパンツ」生地を採用しました。もともとアウトドアパンツの生地であるため、薄手ながらも耐久性や速乾性、さらに汚れにくさにもつながる撥水性を備えており、キャップやハットとしても仕立て映えするハリ感も相まって、より使用感の良さにこだわった最適化が叶いました。
そして、リニューアルで最もこだわった「シェイプ」のブラッシュアップ。
シェイプの美しい、被りたくなるキャップ&ハットをつくろうと、優れた縫製技術を持つ国内の工場とタッグを組み、試行錯誤を重ねました。単なるシンプルな作りであればそう時間はかからないものですが、レイルオン®カミノキャップ&ハットは、その名の通り「レイルオン®」システムという、日差しを遮るシェードを装着できるレイルが付属された仕様になっています。このレイルを、いかに目立たずシンプルに見せながらも、キャップ&ハットの美しいシェイプを保つ仕様にするかが、とても苦心した点です。
特に、美しいシェイプを生み出すうえで苦労したのは、ハットの「つば」の部分。
今回、よりピンと張ったようなつばを目指し、新たに発泡樹脂素材の芯材に変更しました。
ただ、レイルオン®のレイルを付属する段階で、通常「円差し」と呼ばれる、つばに対してらせん状にステッチをかけるベーシックな手法が通用せず、様々なつばの安定化の手法を試した結果、らせん状でなく独立した円形のステッチをレールの内外に入れる方法で、レールの浮きもなく張りのあるつばを構成することができました。
これはなかなか工場泣かせの縫製技術を要したのですが、その甲斐もあり、実用性と美しさを備えた新たなキャップ&ハットが誕生しました。
ぜひ登山やアクティビティに、そして日常使いにも、一年を通してご使用ください。
洗濯耐久性も高く、繰り返しの使用にも高い機能性を保つため、長い期間、アウトドアの相棒としてご利用いただけるはずです。
(finetrackスタッフ 相川)