金山代表のオリジナルルートのオールロードライドの中でも、毎年恒例となっている丹波篠山市・丹波市の桜並木をめぐるルートは、この季節限定で桜も存分に楽しめるルートだ。
毎年、誘われていたものの、家庭の事情などからなかなかタイミングが会わず参加出来なったが今年は参加することが出来た。
丹波笹山までは自宅から70kmくらいで、自走して行ける。
これは、行くしかないと全行程200kmを越えるサイクリングにチャレンジした。
このルートの醍醐味は何といっても、桜とオフロードのどちらも思う存分楽しめるというところ。
毎年、タイミングが合わずなかなか参加することができなかったが、今回はタイミングばっちり。
集合場所までは自宅から70km程。
メインの花見ライドと合わせて200kmを超えるロングライドに勝手に挑戦させてもらった。
朝というには早すぎる3:30に自宅をスタート。
事前に考えておいたルートで集合場所を目指す。
信号が多いと到着時間が読みづらいので、信号が少ない道を選んだ為、途中には峠が二つ程あるが、距離は短いのでそれほど苦労せずに越えられた。
※真っ暗な中、ただひたすらに走ったので写真がありません。
集合時間の1時間前には到着。ここまでは予定通りだ。
しっかりと休憩を取りながら皆が来るのを待つ。
次第にメンバーが集まり、バイクの準備。
オールロードバイクを始め、シクロクロス、クロス、マウンテン、ロードと多様すぎるほどの面々。
どんなバイクでも楽しめるのがこのルートの魅力でもあると思う。
走り出してすぐにオフロードに入る。
普通にサイクリングしていたら走らないであろうオフロードをそれぞれが楽しむ。
バイクを操る楽しさや、ちょっとした冒険感がたまらない。
このルートのハイライトの桜並木とオフロード。
これが延々と続くので「もうお腹いっぱい!」と言いたくなるほど楽しめる。
加古川沿いのオフロードと桜を堪能しつつ折り返し地点の丹波少年自然の家でランチ。
年齢もバラバラだがみんな少年少女の様に楽しそう。
ランチの後は桜も見つつ、歴史をめぐるライド。
しかし、メカトラブルで時間を取られなかなか思うように進まない。
メンバーにも疲れが見え隠れするが立ち寄った慧日寺しだれ桜と庭園に癒される。
時間も押してきたので、スタート地点へ戻ることに。
「あと少し詐欺」を繰り返しながらスタート地点へと戻ってきた。
花見ライドの走行距離は約90㎞。
みどころいっぱいで飽きずに楽しめる90㎞ってすごい。
みんなに別れを告げて、ここからまださらに70㎞先にある自宅へ帰らなければ。
コンビニで補給と夜間走行の準備。
さすがに疲労感があったため、できるだけ高低差のないルートを選択して帰路に着く。
日中は25℃以上あった気温も、夜になると下がってきてさすがに冷える。
予備で持っていたL2をもう一枚着て走るが、疲労から足が重くなり、たまらずコンビニで再補給。
補給後は幾分、足も軽くなりラストスパート。
走り慣れたサイクリングロードに入り、あと少しと言い聞かせながらも漕ぎ続け22:00にようやく帰宅。
走行距離は250㎞。行動時間は18時間30分の長旅でした。
辛かったけど、それ以上に楽しかった。
新しい遊び方の世界も見えた。
次はどんな遊び方で新しい世界を見ようかと考えるとワクワクが止まらない
当日の最高気温は25℃を超える夏日となった。
朝のライド開始時には少し肌寒さを感じたものの、日中は丁度いい感じに。
ロングスリーブでも風抜けがよく、熱がこもる感じがほとんどなく、一日中快適に楽しむことができた。
汗は気が付かないうちに乾いており、濡れをほとんど感じなかったことには驚き。
自分は、気温が高い時はもっぱら半袖が多いが、日焼けに悩まされるので暑くても涼しく着られるラミースピンエアはこの夏の定番になりそうだ。