DRY LAYERING ドライを重ねる 5レイヤリング

投稿者: fun to track編集部

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finetrack商品と言えば、繊維づくりからこだわった高機能な生地と思われるかもしれませんが、私たちのこだわりはそれだけではありません。
じつは細部のデザインにも、アウトドアでの行動を支えるためのさまざまな工夫が詰め込まれているのです。
ここでは、finetrackの定番アイテム「エバーブレス®フォトン」に込められたこだわりを紐解いていきます。

しなやかなストレッチ性と蒸れにくさを兼ね備えたエバーブレス®フォトンは、悪天候の中で難所を越えるような時はもちろん、肌寒い日の風除けとしても気軽に羽織れる防水透湿シェル。

特筆すべきは独自開発の防水透湿素材エバーブレス®生地だけではありません。

例えば袖の縫製。腕上げした際には突っ張らず、腕を下げても生地が余らないようにと設計したのは、腕の周りをぐるぐると螺旋状に縫製するトルネードスリーブ®
直線で縫うことが一般的な袖のパーツを敢えて曲線で構成したこのつくりは、縫い上げるまでにかなりの手間を要します。


一見すると袖のパーツだとは分からない形に裁断された生地

組み立てて曲線を描きながら縫い上げる

そして実はフードにも隠れたこだわりが。
顔の前面にドローコードがあると風でコードが顔に当たって鬱陶しい。そんな悩みを回避するために、頭の後ろ側に配置させたドローコードは、ワンハンドで引っ張ればフード全体をフィットさせられるよう、コードがフードの下半分をぐるりとまつるように囲っています。


一般的には1方向へのシンプルなラインを描いて通すことの多いドローコード。点線のようにタテヨコ2方向に通す工夫が便利さに一役買っている

高性能な生地に加えてこのようなこだわりの仕様によって、難所の通過にもウエアの突っ張りや不快を感じない、しなやかなシェルが形成されているのです。

 

 

ヨコストレッチ130%の異次元のストレッチが可能になったスリムシルエットのマルチシェル。防水透湿3層生地のレインウエアとして最高レベルの軽さを実現しています。もたつきやダブつきを極限までなくし、雨天時や快適な行動をサポートするしなやかな着心地です。

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