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登山道を守る人を応援する。バックストーリーVol.2「一緒に学ぶ場を持ちたい!」

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投稿者: fun to track編集部

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バックストーリー
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finetrackとドライレイヤー®から山への恩返しとして、みなさんがこれまで歩いてきたトレイルの整備をサポートしたい。
そんな思いで誕生した、購入金額の5%を登山道整備の支援に充てるfinetrack×YAMAP別注ドライレイヤー®ベーシックTの発売と登山道整備イベントの実施をセットにした「登山道を守る人を応援する」プロジェクト。
起案から商品の発売、イベントの実施まで、プロジェクトの裏側をお届けいたします。

多くの日本の山で、登山道をどう整備するのかということが各地で顕在化してきています。

整備を実際に行う人手と資金の不足が課題のひとつとして挙げられていますが、そこにドライレイヤー®の売り上げの5%を、お届けすることで応援することができるのではないだろうか?

そうして立ち上がったのがこのプロジェクトです。

ただ売上の一部をお送りするだけでなく、登山道整備の現状を知ることも、未来に登山道をつなぐために大切なことだと考えました。

そこで企画したのが、登山道整備体験イベントの実施。お客様と一緒に、実際の現場で登山道整備に携わってみようという意図です。

イベント企画担当となったスタッフSは、「まず勉強のために2023年11月に長野県木島平で開催された奥信濃トレイル保全ワークショップに参加するところから始めた」と言います。


奥信濃トレイル保全ワークショップ1日目、屋内ワークショップの様子(写真提供:一般社団法人木島平観光振興局

ワークショップで学んだのは、登山道と自然の共生にまつわる課題でした。

しかし実際の登山道整備では、課題に対する責任感ばかりをもって取り組んだのかというとそうではなく、純粋に楽しめたのだそう。


奥信濃トレイル保全ワークショップ2日目、屋外ワークショップの様子(写真提供:一般社団法人木島平観光振興局

「登山道整備には、自分の行きたい山域でやりたいアクティビティをする、といった遊びとはまた異なる面白さがありました。庭いじり感覚……というか、何か静的な楽しみを持って取り組めるのです。この楽しさをお伝えできれば、登山道整備への関心の輪を広げられるのでは? と思っています」とスタッフS。

8月の登山道整備体験イベントは、近自然工法の発想で登山道整備を体験するために、座学もたっぷり盛り込んだ2日間のプログラムですが、今回のプロジェクトの企画はそれだけに留まりませんでした。

まだまだ世間に認知されていない整備団体の実情を伝える場をつくることも、登山道整備の支援につながるのではないだろうか。

そんな発想で4月から6月の3か月間、登山道整備の抱える問題や自然をいかに大切にするかについて、各整備団体の方から直接話を聞いて学べるトークイベントも開催することにしました。


4月~6月のトークイベントと8月の体験イベントについて詳しくは上記画像からリンクできます。

各所からお越しいただくパネリストの方々も、登山道整備の現状を伝えられるなら! とオファーをご快諾いただいたこれらのイベントは、現在4月、第1回目の登壇が終わったところです。


4月のトークイベントVol.1の様子

満席でキャンセル待ちも続出した4月のイベントでは、一部ライブ配信も行い、アーカイブでもその内容をご覧いただけます。

続く5月、6月の座学イベント、そして8月の整備イベントはこれからでも応募可能。※
登山道を守る人を応援するプロジェクトを、引き続き応援していただければ嬉しいです!

※8月の体験イベントは好評につき満席となっていますが、キャンセル待ちでのお申込みが可能です。

イベントについて詳しくはこちら ≫
プロジェクトの全容はこちら ≫

finetrackとYAMAPがタッグを組み誕生した、購入金額の5%を登山道整備の支援に充てるドライレイヤー®ベーシックTを販売中。
カラー、襟裏のロゴ、パッケージなどが通常モデルと異なる、限定モデルです。

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