~2024年秋冬新商品「スカイトレイル®パンツ」開発STORY~
秋冬シーズンのランニング、サイクリング用ウェアとして大人気の「スカイトレイル®パンツ」が2024年秋冬リニューアル!
背面ポケットは構造と生地を見直すことでより機能的に、スリムなシルエットはミリ単位で調整しさらに美しくアップデートしました!
その開発背景をお届けします!
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製品重量としての軽さはもちろん、肌離れの良さや汗をかきやすい部分の通気性の高さ、足の動きを妨げないパターンで、「体感する軽やかさ」も求めたスカイトレイル®パンツが生まれ変わりました。
2019年の発売より5年。ファイントラックには週末ごとのトレイルランや毎日の自転車通勤でスカイトレイル®パンツをハードに使い倒しているスタッフたちがいます。彼らが使い込んだパンツを観察すると、細部に手を加えることでさらに良くなりそうな点が見えてきました。
そこでスタッフたちからのフィードバックに加えて、トレイルランナーでエグゼクティブパートナーの山田琢也さん、ラン専門店スタッフの方々など、多方面に率直な意見を聞き取りながら練り上げたのが今回のリニューアルです。
ログを記録したりペースを管理したりと、行動に欠かせないスマートフォン。最近は大画面のものが多くなり、より大きなポケットへのニーズが高まってきました。
そこでまずは背面腰のポケットから見直すことに。容量はもちろん、物を入れた時のフィット感、行動中の身体からの離れづらさのトータルバランスがキーです。考えたのは、ポケットの袋布の両端を本体に直接縫い付けず浮かせておくこと。
背面腰ポケットにはスマホサイズの物が収納可能。
その結果、前かがみになる度にポケットに入れたスマートフォンが腰にあたって動きづらいという感覚が緩和され、容量も増やすことができました。
もともと細身のスカイトレイル®パンツですが、タイツのように細くすると発汗時に足にまとわりつく不快感があるため、ある程度の余裕を残しています。そこに少しもたついた印象を持つこともあり、パターンを改めて広げてみたところ、見えてきたのは後ろ身頃に取っていた僅かな生地のゆとり。
一般的には運動量を確保するために欠かせないものですが、スカイトレイル®パンツの生地は非常に高ストレッチ。試しに無駄をそぎ落とした直線的なパターンへと修正したところ、動きやすさはそのままにシルエットをブラッシュアップすることができたのです。
後ろ身頃のパターンを見直し、よりきれいなシルエットに。
Men’s Lサイズ着用|モデル身長182cm
Women’s Mサイズ着用|モデル身長159cm
シルエット以外にも通気性を求める部分の生地の強度アップ、裾付近にリフレクターを配置するといった、トレイルランや自転車といったアクティビティに最適な機能が盛りこまれております。
擦れやすい内股部分には強度があり通気性の高い生地を採用。
ロゴ部分、裾部分にリフレクターを配置し視認性も向上。
カラーはブラック、チタンブラウンの2種類で展開。
トレイルランや自転車以外に、デイハイクや下山後の着替えとしても活躍するスカイトレイル®パンツ。前作に続き、季節を問わず様々なアクティビティで活用いただけると思います。
(finetrackスタッフ 夏見)
軽量性、防風性、通気性のバランスを追求しアクティビティ中のあらゆるストレスから解放。
トレイルランや自転車、クロスカントリースキーからデイハイクまで幅広くお使いいただけるアクティブウェアが生まれ変わりました。