未踏峰という言葉をご存知でしょうか?
世界には、いまだ人の足跡が刻まれていない山々が存在します。
今回、日本山岳会のヒマラヤキャンプの登山隊が挑んだのは、
西ネパール・ドルポ地域の奥深くにそびえる サンクチュアリ・ピーク(標高6,207m)。
一般の登山者が足を踏み入れない「聖域」に分け入り、未知の地形を読み解きながら、
歴史にその名を刻む。
高度順応に追われる日々、過酷な環境の中で迫られる決断。
この挑戦の中で、彼らは何を考え、どのように道を切り拓いたのか。
ヒマラヤの最前線で未踏峰と向き合った登山隊が語る、挑戦のリアルとその意義。
登山愛好者はもちろん、冒険に心を惹かれるすべての方へ
彼らの言葉を、ぜひ直接聞いてください。
2024年9月25日~11月13日 約50日間の行程で実施した
「日本山岳会ヒマラヤキャンプ登山隊」の遠征報告会を
finetrack TOKYO BASEにて開催します。
【本イベントは抽選制です。応募締切は5月10日、
当選結果は5月15日に登録メールへご連絡いたします。】
・開催日:2025年5月25日(日)
・時間:18:00~19:30
・定員:25名
・開催場所:TOKYO BASE 2階店舗内
・プレゼンター:
登壇者:
花谷泰広(ヒマラヤキャンププロジェクトリーダー)
松本歩美(クライミングに魅了された登山家)
長谷川陽央(東北大学山岳部出身)
畠山愛以(創造的な登山をめざす)
平塚雄大(バックパッカーから登山の世界へ)
・参加費:無料
・ご予約:詳細情報にある「イベントに参加する!」よりご予約ください。
・本イベントは多数のお申し込みが予想されるため、抽選制 とさせていただきます。
当選された方には、5月15日 に登録されたメールアドレス宛に当選通知をお送りします。
「人類未踏の山に、自らの足でルートを切り拓く。」
ヒマラヤの奥地、西ネパール・ドルポ地域にそびえる サンクチュアリ・ピーク(標高6,207m)。
日本山岳会ヒマラヤキャンプの登山隊は、この未踏峰への挑戦を通じて、
未知の地形と向き合い、自らの限界を押し広げました。
未踏峰登山が持つ意義とは何か。これまでの登山とは何が異なるのか。
彼らがヒマラヤで得た経験と、その先に見据える未来をお伝えします。
未踏峰への挑戦を通じて見えたもの、学んだこと、そして未来への展望を語ります。
<登壇者紹介>
名前:花谷泰広(はなたに やすひろ)
ヒマラヤキャンププロジェクトリーダー
1976年兵庫県生まれ。1996年にラトナチュリ(ネパール ・ 7,035m)に初登頂。 以来、世界各地で登山を実践。2012年にキャシャール(ネパール・6,770m)南ピラー初登攀で、ピオレドール賞を受賞。 2015年より若手登山家養成プロジェクト「ヒマラヤキャンプ」を開始、2017 年より甲斐駒ヶ岳黑戶尾根の七丈小屋の運営を開始するなど、国内外で幅広く活動中。日本山岳ガイド協会認定 山岳ガイドステージII、北杜市ふるさと親善大使。
役割:リーダー、渉外、支援
2016年ごろにハイキングをはじめ、山に夢中になり1年後に長野県へ移住。「行ったことのない場所に自分の力で立ちたい」という憧れに取りつかれ、アルパインクライミングを始める。2019年にイタリアドロミテでクライミングし海外の岩壁のスケールの大きさに魅了される。アンデスを見たいという思いから2023年にアコンカグアへ。そして今回ヒマラヤへ行きたいと思いヒマラヤキャンプへ参加。
役割:装備・医療・保険
東北大学山岳部にて本格的に登山を始める。
2019年に山岳部OBとしてインドヒマラヤの未踏峰遠征を計画するものの、情勢悪化のため出発一週間前に突然登山許可を取り消されて中止。
行き場を無くした熱意をドライツーリングに注ぎ、コンペにも参加。
現在は日本山岳会、神戸山岳会の仲間と、冬季登攀を中心に活動中。
役割:会計
宮城県仙台市生まれ。学生時代はダイビング部に所属し、日本・海外の海を潜る。2018年から沢登りをきっかけに登山を始める。創造的な登山を心がけ、バックカントリースキー、冬山登山、アイスクライミング を始める。2022年から始めたトラッドクライミングの魅力にはまり、ヨセミテとインディアンクリークに海外遠征に行く。もっと登山の幅を広げたく、ヒマラヤキャンプに参加する。現在は長野県在住。
役割:食糧、記録
学生時代に自転車で日本を旅したことや、南米をバックパッカーとして巡った際に雄大な山々を間近に見たことがきっかけで登山を始める。まだ経験は浅いが、これからヒマラヤを始めとする海外の山に挑戦するためヒマラヤキャンプに参加。現在はクライミングを中心に活動している。
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