DRY LAYERING ドライを重ねる 5レイヤリング

クライミング

12/92019

台湾 龍洞(LongDong) フリークライミングツアー

TOKYO BASEスタッフ根本の、少し遅めの夏休み。今年は海外でクライミングを楽しもうと候補を探していたところ、知人から「台湾はどう?」と提案があった。台湾は2014年に1度行ったことがあったが、まだクライミングを始めたばかりのころで登れないルートばかり。5年前のリベンジと新しい目標への挑戦を兼ねて、台湾・龍洞でフリークライミングを楽しんだ。

メンバー:finetrackスタッフ根本、他3名
アクティビティ日:2019.11.5(火)~13(水)...

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投稿者: 根本 勇哉  ■写真:根本、石鍋、四條、西山

ACTIVITIES

10/182019

Road to El Capitan いよいよThe Noseにトライ

9月14日、ヨセミテ国立公園、El Capitanの前に立った。
高低差は約900m。世界でも最大級の花崗岩の一枚岩であるこの岩壁の一番目立つところに、今回のターゲット、The Noseはある。
60年ほど前にエルキャピタンの初登ルートととして登られた歴史的なラインであるが、今なお、5人しか達成されていないオールフリー、2時間を切ったスピードトライなど、トップクライマーたちによる先鋭的な挑戦が続けられているラインでもある。
僕ら凡人にはそんな挑戦はできないので、まずは登りきること。それが目標だ

春シーズンから続けてきたトレーニングの成果が、いよいよ試される時だ。

※メイン画像はヨセミテのシンボル・ハーフドーム。

■アクティビティ日:2019年9月14日~21日...

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投稿者: 相川 創  ■写真:相川、八幡

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9/62019

Road to El Capitan 荷揚げトレ真っ只中! ~湯川・瑞牆・小川山~

エルキャピタン、ノーズトライまであと1か月となったお盆休み。
パートナーが遠方なので、毎週顔を合わせてトレーニングをするというわけにはいかない僕らにとって、長期の休みは貴重な機会だ。お盆後半5日間は湯川・瑞牆・小川山エリアで、クライミングも楽しみつつ、ビッグウォール技術の洗練のためのトレーニングを行った。...

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投稿者: 相川 創  ■写真:相川、八幡

ACTIVITIES

6/102019

Road to El Capitan ビッグウォール始めてみました

この秋に、ビッグウォール、ヨセミテのエルキャピタン・ノーズにトライしてみるつもりだ。
今でこそ、純粋にアクティビティとしても面白くて取り組んでいるクライミングだけど、思い返してみれば、もともとは登らなくてはたどり着けない場所に旅する手段として始めたものだった。
「垂直の旅」であるビッグウォールはクライミングを始めた原点に、立ち返る取り組みでもある。

登攀日:2019年5月11日~12日...

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投稿者: 相川 創

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11/292018

神戸スタッフ×東京スタッフ コラボクライミング 西伊豆・海金剛

駿河湾の美しい西伊豆で、finetrackの神戸スタッフ2人×東京スタッフ2人が合流してクライミング。神戸組が移動にかけた時間はなんと車で7時間。その甲斐あってか、天気は快晴、しかも貸し切りで海金剛・スーパーレイン(7p 5.10a)を満喫することができた。せっかくなので神戸の2人にオールリードでトライしてもらった。
■登攀日:2018年11月17日
■メンバー:相川、清水、佐藤、根本...

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投稿者: 根本 勇哉

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11/292018

瑞牆山大面岩左稜線マルチピッチ

瑞牆近辺では紅葉が見頃だと聞き、冬が来る前にスタッフ根本と瑞牆山・小川山でクライミングを楽しみました。天気予報は優れぬままでしたが、瑞牆山では突き抜けるような青空に恵まれて、翌日の小川山でも何とか天気は持ちこたえ、運の強さに感謝の2日間でした。
■アクティビティ日:2018年11月12日~13日(1日目 瑞牆山大面岩左稜線マルチピッチ 2日目 小川山レイバック)...

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投稿者: 依田 敬介

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8/312018

剱岳 剱尾根主稜

「試練と憧れ」と称される剱岳だが、清水と私にとっても「試練と憧れ」の対象となりつつある。昨年の夏には真砂沢を拠点に六日間の登攀合宿、秋には馬場島起点のチンネ登攀をした。
この夏の休暇を過ごす場所も剱に決めたが、「開拓の余地がない」と書籍で断言されるほど、あらゆるところに魅力的な登攀のラインが描かれており、計画を立てるだけでも頭を悩まされた。
今回は5泊6日予備日1日の余裕のある日程に、剱尾根主稜、八ツ峰Ⅵ峰Dフェイス、剱本峰南壁と、三つの課題を掲げて入山することに。
結果としては、剱尾根で雨に振られて以降、天候の回復が見込めず、4日目に下山。
結局どれも登れず仕舞いではあったが、悔しさよりもリベンジの意欲が湧いてくるのも「試練と憧れの山」故なのだろう。

■アクティビティ日:2018年8月13日~16日...

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投稿者: 吉田 春陽  ■写真:吉田

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8/102018

北穂高 滝谷第4尾根登攀

「海の日」と聞くと、それだけで夏が来たことを実感する。暑い夏は、高山の涼しさを楽しむに限る。
…ということで、久々のアルパインクライミングへ行くことにした。
せっかくの3連休を使うのだからアプローチにも時間のかかるところが良い。それならば、以前から行きたかった滝谷へ。その中でも1番長大な尾根である第4尾根を登ってきた。
■アクティビティ日:2018年7月14日~7月16日...

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投稿者: 清水 憲柱

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5/242018

残雪期 槍ヶ岳・北鎌尾根

何年か前の夏、上高地から水俣乗越を越えて、北鎌のコルへ取り付き登った北鎌尾根。その頃から、よりクラシックなルートである尾根末端部から挑戦したいという思いがあった。
「北鎌は春の方が楽」なんていう誰が言ったのかわからない噂をあてにして、GWの連休を使って挑戦することにした。春と夏では諸々条件が異なるが、ザレや藪の多いルートというのは、春の方が楽だったりするものだ。そんな期待感を持って挑んだが、結論から言うと、決してそんな事はなかった。
岩稜のアイゼンでの昇降は精神的に疲れるし、何よりも初日の沢セクションも厳しく、冒険要素を強く感じる。非常に充実感にあふれた山行であったことには間違いない。
■アクティビティ日:2018年4月29日~5月2日...

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投稿者: 吉田 春陽  ■写真:吉田・芳本

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5/172018

残雪のアルパインルート ~鹿島槍ヶ岳 東尾根

柏原新道を経るルートや白馬岳からの縦走が人気の鹿島槍ヶ岳だが、藪の出ていない積雪期のアプローチが狙い目というアルパインルートに、鹿島槍ヶ岳東尾根がある。東尾根は古本屋で見つけた20年以上前の本によるとアルパインルートとしては比較的容易とのことで、ネットでの事前情報収集は極力控え地図だけ用意しトライ。
今年は予想通り雪が少なかったもののGW前半の天候もよく、気持ちの良い残雪登山を楽しめた。
■山行日:2018年4月30日~5月2日...

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投稿者: 近藤 亮太  ■写真:近藤

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10/262017

剱再訪 ~チンネ左稜線登攀~

この夏、剱を訪れ、チンネの雄々しい姿に心を奪われた。
そして、空に向けて登っていくかのようなクライマーの姿に、自分も登りたいという欲望が湧き上がってくるのを感じた。
「今年中に必ず登りにこよう。」その時の思いをかなえるため秋の3連休、剱を再訪した。
【山行日】 2017年10月7~9日...

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投稿者: 清水 憲柱 写真:吉田

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4/262017

トルネードが生まれるまで ~クライミングパンツに求めること~

トルネードパンツの開発は、クライミングパンツに求める機能をひとつひとつ見極めることから始まりました。
常識を疑い、なぜ?を繰り返したその先に、求める機能とシルエットを満たす、画期的な「渦状縫製=トルネード」という形が待っていました。...

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投稿者: finetrack編集者

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10/62016

北アルプス抜戸岳・秩父岩縦走クライミング

黒部五郎のテン場辺りから南を眺めると鋸のような、まるでフィッツロイ山群(スケールは全然違うだろうけど)かと思わせる異様な形の稜線が見える。これが、抜戸岳北方の秩父岩(秩父尾根)だ。
登山大系ですら、一言も言及されておらず、ネット上での記録も皆無なマイナーなものだが、かなり面白いクライミングができるのではないかと狙っていた課題だった。25年ほど前に発表された記録は見つかったので、全くの手つかずではないようだが、縦走できればおそらく初。
秩父沢を下からアプローチして、1泊2日のプランでトライしてみた。
【山行日】:2016年10月6日・7日...

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投稿者: 相川 創

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