2024年春、「登山道を守る人を応援する」プロジェクト が始動!
これに伴い、finetrack TOKYOBASE では4~6月までトークイベントを開催します。
各地の登山道で何が起きているかという「今」。そして、「これから」を知る、シリーズイベント企画。
各地の登山道整備に携わる方々をお迎えして、計3回お送りします!
さらに、8月に登山道整備の体験イベントも実施します。
各イベントのスケジュール、内容は、ページ下部の一覧からご確認ください。
イベント一覧へ
登山道の見え方、歩き方が きっと変わる
~イベントを通じて伝えたいこと~
これまで「当たり前」のように存在し、利用してきた登山道。
その整備、維持、荒廃の過程を知ると、
違った登山道の見え方、歩き方、登り方、走り方、考え方を身につけることができます。
荒廃のメカニズムを学んだ後には、登る、歩く、走る、行為も
登山道の支援につながるよう注意を払えるようになります。
山のために、自然のために、ちょっと良いこと。
その最初の一歩を、一緒に踏み出しませんか。
「登山道の守り人」たちのコメント・動画
(左から 一瀬圭介氏、伊藤二朗氏、山田琢也氏)
~福島県・安達太良山から~
一瀬圭介氏(安達太良・吾妻 自然センター)
本プロジェクトを通じて安達太良山の現状と将来にわたっての課題を、磐梯朝日国立公園を訪れる方々、関係する行政機関等、そして、この大自然を経営資源にしている受益者の方々に伝えることができれば、それぞれが何をしなければならないのか、何ができるのかを考える機会になり、見過ごされてきた現実に向き合う一歩になるのではないかと考えています。
これは、一時的な登山道整備の話ではありません。
次の世代がこの地に暮らし、働き、そしてこのかけがえのない自然を求めて訪れてくる人たちが火山の恩恵である温泉に浸かったり、美味しいお酒を飲んだりして自然体験を愉しむ場を残していくための”第一歩”になりうるチャンスだという想いも込めて取り組もうと思っています。
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~北アルプス・雲ノ平から~
伊藤二朗氏(雲ノ平山荘)
一般社団法人雲ノ平トレイルクラブは、山小屋やアウトドアメーカー、登山者、各種専門家など、さまざまな民間レベルの主体が連携し、雲ノ平エリアで、景観や生態系に調和した環境保全活動のロールモデルを築くことを目的として設立されました。
この度、ご縁あって本プロジェクトによって、多くの方々と私たちの活動を共有する機会をいただけたことを、とても嬉しく思っています。
まだ小さな芽ではありますが、この活動を通して皆様と、創造的なアウトドア文化を育んでいければ幸いです。
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~長野県・奥信濃トレイルから~
山田琢也氏(奥信濃100実行委員会)
今回の整備対象となる本沢川登山道は、カヤの平高原に通じる重要なルートです。
崩壊した2カ所を近自然工法を用いて修復することで、生態系の回復と安全性を向上させます。
本プロジェクトによりアウトドアフィールドとしての価値を高め、トレイルランニングの大会をはじめ多くの人に利用していただき、里山が支えたかつての暮らしを体感し、地域の自然資本の価値を再確認していただくことを目指しています。また、地域行政と協働し、持続可能な登山道管理の仕組みを構築し、そのための人材育成も行います。
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~南アルプス・甲斐駒ヶ岳から~
北杜山守隊「みんなで守る登山道」
登山道の現状やを整備活動のエッセンスが詰まっている「北杜山守隊」の動画を紹介します。
VIDEO
【イベントに関するお問い合わせ】
finetrack TOKYOBASE (東京・表参道)
TEL:03-6452-6084
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