山などアウトドアで過ごす時間は気持ちのいいもの。楽しい時間をお気に入りのコーディネートで歩けばますます気分も盛り上がります。
だからこそ、登山に行くときも機能よりデザインでウエアを選ぶという人も多いのだと思います。
だけど、山ではいつも天気が良いとは限りません。
雨の中でも行動しなければならなくなるときがあります。
歩きやすい道ばかりではないので、動きやすい服装が欠かせません。
急な寒さにも対応するための備えも必須です。
だから、アウトドアには高機能なウエアが必要になるのです。
山から美しい絶景を眺めるとき、仲間たちと山で飲むコーヒーのおいしさを分かち合うとき。
機能のことも理解してウエアをコーディネートしておくと、快適性に差がつくかもしれません。
だけど、高機能なウエアを突然取り入れることはハードルが高いし、何を選べばいいのか分からない!
そんなふうに思う人も多いのではないでしょうか。
そこで思い浮かべてみてほしいのが、みなさんが感じる登山での悩みです。
……といった悩み、みなさんにもありませんか?
そんな悩みがどこから来るのか。
それを理解することで、悩みを軽減するために必要な機能が分かってきます。
「まだそんな難しいところに行かないし、高機能ウエアは敷居が高いかも」
そう思っている人も、自分の悩みの強い部分にはポイント使いで高機能ウエアを取り入れてみることが、山を思いっきり楽しむための裏技です。
女性の登山を快適にするアンダーウエア
登山中の「冷え、ニオイ、べたつき」に悩む女性は多いのでは?
その悩み、原因の多くは肌に張り付く“汗”にあるのです。
だから汗をうまく処理する機能性を持った下着を取り入れることで、登山はぐっと快適になるでしょう。
「ドライレイヤー®」は特殊な撥水生地によって肌から汗を遠ざけて、肌をドライに保つことで汗による「冷え、ニオイ、べたつき」を軽減する高機能なインナー。
女性に優しいソフトな肌触りで、締め付け感も少なく、長時間行動するアウトドアに最適な「山ブラ」「山ショーツ」をラインナップしています。
雨の長時間行動を支える
「雨の日の行動って不安。レインウエアを着ていると動きにくいしレインウエアの中が濡れて身体が冷えるし…。」
動きにくさはレインウエアに使用されている素材のゴワゴワとした硬さに。レインウエアの内側の濡れは透湿性の低さに原因があるかもしれません。
だからレインウエアを選ぶ際は生地のストレッチ性やパターンの動きやすさ、行動中の蒸れにくさを軸に選ぶと良いでしょう。
「エバーブレス®フォトン」は生地のストレッチ性による動きやすさ・しなやかな着心地と、独自開発の防水透湿素材により雨の行動中も透湿性に優れて蒸れにくいことが特長。他にも雨の日の行動を快適にするギミックが詰まっています。
シルエットが美しく、かつ
「トレッキングパンツに機能なんてないのでは?」
そんなふうに思うかもしれませんが、脚を動かしつづける登山ではパンツ(ズボン)の機能性はとっても大切。
だから昇降運動を繰り返しても突っ張らないストレッチ性と、足運びの邪魔にならないスリムなシルエットのものを選ぶと、「歩く、登る、下る」という何気ない行動が意外なほどに快適になります
カミノパンツは劣化しにくい性質のストレッチ生地で動きやすさと、後ろ姿をきれいに見せるやや細身のシルエットが特長。防風性・撥水性・強度も備えるので、アルプスの稜線歩きにも心強い味方となるでしょう。
お悩み 1
汗っかきでTシャツがすぐベタベタになる
その悩み、ベースレイヤーの吸汗速乾機能が解決するかも!
吸汗速乾性が続く
その日の気分に合わせて楽しみたいTシャツだけど、じつはアウトドアでの快適性に欠かせない機能ウエアでもあるんです。汗で濡れたままでの行動が快適性に悪影響を及ぼしそうなとき(標高の高い山での長時間行動、普段より早いペースで移動する必要があるとき、動いたり止まったりを繰り返すとき)は汗処理の機能に優れたウエアを選ぶのが快適のコツです。
お悩み 2
春先や秋って暑かったり寒かったりで脱ぎ着が面倒
その悩み、絶妙シェルが解決するかも!
幅広い天候に対応する
アウトドアでは衣服の着脱による体温調整が基本ですが、それが意外と難しいもの。「同行者を待たせるのも気が引けるし…」とガマンしているうちに、身体が冷えてしまったり逆にオーバーヒートしてしまったり。そんな悩みを持つ人には、シャツ感覚で着続けられる柔らかな着心地で、風を防ぎ、体感温度の変化を軽減してくれる快適シェルがおすすめです。
日帰り登山の次は山小屋に泊まって。そしてその次はテント泊で。
登山の魅力にどっぷりハマると、そんな挑戦をしたくなるものです。
いざテント泊登山をするとなると、寝袋、食料、クッカーなど、小屋泊以上に荷物が増えます。
自分が背負える荷物は限られてくるので、無駄なものは持たず、なるべく着替えも最小限にした方がよいでしょう。
上でご紹介したおすすめアイテムの高機能は、「すぐ乾く」「ニオイが気になりにくい」などといった理由から着替えを減らすことにも通じます。
だからテント泊登山のときもぜひ取り入れてほしいアイテムです。
ここでは続いて、これからテントを選ぶ人のために、どういう視点でテントを選べばよいのかをお伝えします。
山小屋の安心感や気軽さには叶わないけど、もっと自然の真ん中で眠っているような感動を得られて、自由度も高いのがテント泊。
「テント泊に挑戦してみたい」と思う女性の多くは、「でもテントって重たいし、眠れるか不安だし、組み立ても大変そう」という悩みを持っているのではないでしょうか?
登山用テントを選ぶ際のポイントとしては以下を気にすると良いと言われます。
ですがこれらのポイントは、「丈夫にするためには軽くできない」「大きくなるとそれだけ重たくなる」など、どれか一つを追求すれば別のものが犠牲になりがちな、両立の難しい条件なのです。
女性の筋肉量は男性の約6割程度とも言われ、重たい荷物を背負い続けることには不安を感じる人も多いと思います。しかし軽さだけを重視して選ぶと、天候の変化も激しい山岳環境で一晩しっかり休養することが難しいこともあるかもしれません。
だからみんなテント泊登山へのハードルを高く感じてしまうのではないでしょうか?
「もっと遠くまで」を叶えられる
カミナ®ドームは軽さも、コンパクトさも、強度も、広さも、「何もあきらめない」ことを目指した山岳テント。
特許製法の骨格構造と、世界随一の繊維技術を用いたタフな極薄生地によって上記のようなトレードオフになる特長を両立させています。
設営場所を選ばない自立型のダブルウォールテントは、シンプルで簡単な設置方法ながらも、稜線での強い風にも十分な強度を出せるので安心です。
自然をすぐそばに感じながら眠り、翌朝もまた山の奥へと歩みを進める。
そんな山の楽しみをぜひ体験してみてください!
いかがでしたでしょうか。
高機能なウエアやギアは、山での楽しい時間をもっと楽しく、挑戦の後押しをしてくれるもの。
上手に取り入れてみてくださいね。
他にもfinetrackでは、アウトドア上級者の人たちにもご満足いただけるよう、高機能にこだわって開発したレディースアイテムがたくさんあります。
極限の状況で安全性を保つウエアは、ちょっとした天気の崩れにも対応できる快適さと安心感をもたらします。
もしよければ、ぜひその他の商品もチェックしてみてくださいね!
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