肌をドライに、体温を守る
ひとたびブルッと震えると、いくら保温着を羽織ってもなかなか温まらない。
山の汗冷えは、本当に厄介です。
そんな汗冷えで辛い思いをしたスタッフの経験から開発したのが「ドライレイヤー®」。新発想のアンダーウエアです。
肌に直接着て、その上に吸汗速乾ウエアを重ねることで、肌をドライにキープ。着ているだけで、汗冷え・濡れ冷えのリスクを軽減し、登山やアウトドアでの安全・快適性を高めます。
いつもの吸汗速乾ウエアの下に
1枚着るだけ
いつもの吸汗速乾ウエアを着る前に、肌に直接着るメッシュのアンダーウエア。
着ているだけで、汗冷え・濡れ冷えを軽減する革新の一枚です。
肌の一番近くで撥水しながら
ドライに保つ
柔らかな着心地の極薄メッシュ生地に、強力な撥水性をプラス。
かいた汗を肌から素早く遠ざけ、肌をドライに保ちます。
「汗冷え」による体温低下を抑える
人は冷えを感じると、体温を維持するためにエネルギーを消費します。ドライレイヤー®は肌から汗を素早く遠ざけることで汗冷えを防ぎ、余計なエネルギー消費を防ぎます。
[ 男性 ]
ドライレイヤー®着用なし
(L2ベースレイヤー単体着用)
L1ドライレイヤー®との
レイヤリング時
[ 女性 ]
一般的なスポーツブラ
ドライレイヤー®ブラ
多量の発汗、もしくは雨に濡れた時を想定して水で濡らした吸汗ウエア・スポーツブラを着用し、皮膚表面温度の変化を測定。ドライレイヤー®を着用していた場合は、着ていない場合と比べ、皮膚表面温度が全体的に高く体温低下を抑えられています。
強力な耐久撥水加工が施されているドライレイヤー®の生地は、保水しにくいため、たとえ上に着た吸汗ウエアが汗や雨で濡れても、保温性に大きな差がなく、体温低下を最小限に抑えます。
撥水ドライレイヤー®(スキンメッシュ®)と、ポリプロピレン製疎水ウエア、吸汗ウエアの【乾燥時】と【湿潤時】の消費熱量を測定した数値です。湿潤時サンプルは、多量の発汗を想定し、水に3時間浸した状態のものを測定しています。
汗が肌に残りにくいため、ニオイの発生を抑え、サラリとした着心地が長く続きます。
汗をかいても着替えの必要がほとんどなく、さらに汗冷え防止効果で過度な重ね着も不要にし、軽量化に貢献します。
大量の汗がウエアを濡らす
1
登山に必要とされる水2リットル。 その水は汗となってウエアを濡らす。
2
乾くまで約70分※。
思ったほど速く乾かない速乾ウエア。
※一般的なポリエステル製速乾ウエアが100%濡れた状態から完全に乾くまで約70分かかります(当社試験)。
山上は寒い
3
標高1000m上がるごとに、
気温は6℃下がる。
4
風速1mの風は、体感温度を約1℃下げる。
濡れていると体温と体力を奪われる
5
水の熱伝導率は、空気の約25倍。 濡れたウエアが体温を急速に奪っていく。
ドライレイヤー®登場以前のアウトドアスポーツは、汗や雨でウエアが濡れると、冷えて寒いという悩みから決して切り離せないものでした。その解決法として、吸汗速乾ウエアを着用するものとされてきましたが、当時の加工や素材のレベルでは、どれも「綿に比べれば乾きが速い」という程度で、アウトドアで思いっきり遊んで滴るほどかいた汗に、とても対応しきれるものではありできませんでした。滴るほど濡れたウエアを着続けることによる冷えは、到底我慢できるようなものではなく、時に命に関わるものです。
finetrackは、登山だけではなく、カヤックなどのウオータースポーツにも取り組み、濡れ冷えによるダメージの大きさを切実に感じていたからこそ、これを克服するためのモノを創れないかと日夜考察を深め、ついに撥水アンダーウエアを着想するに至りました。そこからさらに3年ほど試行錯誤を重ね、編み方や構成する繊維じたいにまで開発の手を入れて、ようやく現在の「100洗80点~150洗80点」の耐久撥水性を実現しました。こうして、汗でびしょ濡れになっても肌への濡れ戻りを防ぐ、世界初の撥水アンダーウエア、ドライレイヤー®が完成したのです。
ドライレイヤー®について、より詳しい情報はドライレイヤー®ブランドサイトに掲載しております。ぜひご覧ください。
基本のドライ
アクティビティ | アウトドアアクティビティ全般 |
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耐久撥水性 | 150洗80点(シリーズ最高レベル) |
温かくドライ
アクティビティ | 寒い時のアクティビティ全般/ウォータースポーツ |
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耐久撥水性 | 100洗80点 |
涼しくドライ
アクティビティ | 暑い時のアクティビティ全般 |
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耐久撥水性 | 100洗80点 |
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