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使い倒せる
ハードユース仕様
ナイロン繊維に最新技術を融合することで、吸汗速乾性能とタフさを両立させた新素材を採用。本格志向の登山エキスパートへ最適なベースレイヤーです。
シーズン |
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アクティビティ | バリエーション登山/クライミング |
強度に優れたナイロンをニット生地にすることにより、摩耗、引き裂き、突き刺しといった様々なダメージに対して、ファイントラックのベースレイヤー史上最高強度を実現。
吸汗性を備えるナイロン繊維を、凹凸のあるドラウト®構造で仕上げることで、汗を積極的に吸い上げて拡散させます。肌のべたつきや濡れ感を軽減します。
編みと糸の工夫により、生地強度を備えながらも、メンズ・アルパインロングTで140gと軽く、さらにナイロン特有の滑らかな肌触りによって快適な着心地を実現しています。
抗菌防臭加工により、発汗の激しいアクティビティやマルチデイでも嫌な臭いを抑えます。
紫外線を防ぎ、炎天下でも快適です。
糸にストレッチを持たせる仮撚り加工は、一方で、糸に掛けた捲縮で繊維の方向性に乱れが大きくなり、生地にしたときに表面に不規則に毛羽状あるいはループ状に繊維が出てしまいます。
しかし、今回ドラウト®タフに採用した特殊な仮撚り加工では、毛羽やループは極限まで抑えられて、生地表面の均一性が高くなり、藪や棘などに引っ掛かりにくく、引きつれしにくい耐スナッグ性に優れた生地になりました。
クライミングやバリエーション登山を中心にして活動していると、着用するベースレイヤーの選択は悩みどころの多いものでした。それは、岩との「擦れ」や「ひっかかり」がつきもののハードなフィールドで、ベースレイヤーに求める機能は、優れた「吸汗速乾性」以外に、「生地強度」も必要としますが、この2つの機能を満たすウエアとなると、満足のいくものが少ないのが現状でした。
ベースレイヤーの「生地強度」を高めるためには、シンプルに太い糸を使う、糸浮きの少ないフラットな表面にする、などがありますが、いずれも吸汗速乾性を高めるうえではマイナスになります。さらに、糸が太くなれば、必然的にウエアの重量も重たくなり、着心地や動きやすさも損ないかねません。そんな、相反する「強度」をいかに着心地のいい吸汗速乾性を備えたベースレイヤーに付加していくか、それがベースレイヤーの強さの限界に挑んだ「ドラウト®タフ」です。
出来上がった生地でファーストサンプルを早速縫い上げ、ワイドクラックを含むクラッククライミングで使い込んでみました。生地に対しては、最悪の状況といっていいほどのテストです。もちろん、岩vs生地では生地がノーダメージであることはあり得ませんが、顕著な引っ掛けや穴あきなどは発生せず、この薄さと軽さを備えたウエアとしては特筆すべき強さだと感じました。
ようやく求めていた、ハードなアクティビティを楽しむ遊び手たちに自信をもっておすすめできる「ドラウト®タフ」の完成です。ハードなフィールドで、この「タフ」な着心地をぜひ感じてみてください。
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