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吸汗性のソックスの下に履くことで、肌をドライに保ち、不快な濡れを軽減する新発想のドライレイヤー®ソックス。冷え、靴ずれ、においといった皮膚の濡れからくる様々な足のトラブルを軽減します。
ドライレイヤー®ソックスを素足に直接履き、吸汗速乾性のソックスを重ね履きすることで、汗はドライレイヤー®ソックスに吸収されることなく透過されベースレイヤーソックスに吸収。撥水効果により肌表面に汗や外からの漏水を滞留させることなく、常にドライ感を得られるので、足のトラブルを抑制します。
汗蒸れや雨などによって、登山靴の内部はどうしても濡れやすいものです。気温が低い環境下では、この濡れによる冷たさはときに耐え難く、冬季などではなおさらです。強力な撥水加工により、ほとんど水分を含まないドライレイヤー®をインナーソックスとして使用することで、肌から水分を遠ざけ、濡れによる足の冷たさを軽減します。
靴ずれの原因のひとつに、靴内部の過度な湿気があげられます。
肌面を常にドライにしてくれるドライレイヤー®ソックスは、靴ずれ防止にも役立ちます。
汗が肌面に残留しにくいため、湿気や菌の繁殖を抑制することができ、いやな臭いを軽減します。
沢登りでは、水中保温性に優れたネオプレーン等のソックスが多用されます。ただ、現実の沢登りでは、 下山やアプローチなどで長い距離を歩かなくてはならないことも多く、蒸れやすく、濡れるといつまでも乾かないネオプレーンは水から上がってしまうと快適とは言い難いものでした。
スキンメッシュ®ソックスは優れた撥水性によりきわめて水切れが早く、水分を速やかに外側に着用した吸汗性ソックスに移行します。これにより、頻繁に水に出入りする沢登りや下山時などの快適性が大きく向上します。
歩行中にかく汗や雨の歩行などによって濡れたままのソックスで歩き続けることは、不快なだけでなく、靴ずれを誘発しやすくなります。
また、冬季や高所においては足先の冷えにつながり、ひどい場合には凍傷の危険にもつながります。
スキンメッシュ®ソックスを吸汗性ソックスの下に着用することで、足の濡れを抑えることができ、足先の冷えによる山岳リスクを軽減できます。
ハイクアップと滑降の繰り返しで常に汗をかき続けるため、密閉されたブーツは足にとって苛酷な環境となります。
濡れたソックスはなかなか乾かず、足の冷えや靴ずれに常に悩まされている方は多いことでしょう。
スキンメッシュ®ソックスを着用することで、たとえ上に着用している吸汗性ソックスが濡れていても、足の濡れを感じにくくなります。
2009年秋冬に発表したドライレイヤー®ソックス。
足のトラブルを軽減するための「ソックス レイヤリング」という新提案でした。
靴の中の、さらにソックスの中の商品ということで、着用して いる姿を目にすることはありませんが、雪山に入る多くのユーザーから支えられ続けていた、言葉 どおりの「隠れたヒット商品」となっています。 一方、5本指化へのリクエストを数多くいた だいていました。ここまで多くの要望を預かった商品は他に記憶がありません。
そのため5本 指化の開発にはかなり前から着手していました。 伸縮するニット生地に耐久撥水性を施すというノウハウはすでに持っています。また、5本指 ソックスも市場では珍しいものではありません。 しかし「スキンメッシュ®の5本指」となると、これが一筋縄ではいきませんでした。
5本指にすることで素材により多くの負荷が掛かります。残念ながら、これまでと同じ糸を使った5本指ソックスでは、登山に対応できる十分な耐久性を得ることができませんでした。
この問題を解決するために、素材を特殊なナイロンに変更。さらに、これまでと同等の耐久撥 水性を実現させるために、素材や加工の各メーカーの協力を得ながら、何度も何度も試行錯誤 を繰り返しました。
その結果、ソックスで通常用 いられるポリウレタンのストレッチ糸を使用しない、という決断を行いましたが、そのための設計が大きな壁となりました。
ストレッチ性に頼らず、しっかり足の形状に沿う設計。当然、5本指は至難を極めます。特殊な糸での複雑な設計は一般的な靴下編み機では編むことができず、 希少な編み機の確保に成功して、ようやく要望に応えられる商品を実現することに成功しました。
見えない部分のマニアックなチャレンジが結実した商品ですが、日本の技術を駆使して創られた5本指ドライレイヤー®ソックスの快適さをぜひ実感してみてください。
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