濡れを恐れない
スリーピングバッグ
自社開発による世界初・シート状立体保温素材ファインポリゴン®を採用した。「濡れ」に強く、あらゆる状況下において温かさを保ち、フィールドにおける本当の使いやすさにこだわっています。
アクティビティ | 登山/クライミング/沢登り/オールラウンド |
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こちらからWEBSTOREにてご購入できます。
ファイントラックのスリーピングバッグに採用している保温素材は、世界初のシート状立体保温素材「ファインポリゴン®」です。
ファインポリゴン®の素材自体がほとんど水を保水せず、またシート状立体構造のため、たとえ水が浸入しても水を抱きにくく、濡れた状態でも保温性の低下を抑えられます(含水率試験データ)。
さらに、ダウンや化繊ワタなど従来の保温素材に比べ、圧倒的に早く乾き(乾燥試験データ)濡れた状態からでも短時間で本来の保温力を回復。
スリーピングバッグの保温力は使用時の発汗や寝返り、結露等によって低下していきます。finetrackでは1~2泊の就寝時の「発汗によるスリーピングバッグの濡れ」による性能低下の度合いを「保温力損失」とし、実際の使用を想定した保温力の検証を行っています。ポリゴンネスト®は連続使用でも保温力の損失が小さいことが特長です
-5℃の環境下において、アンダーウエアを2枚身に着けた発汗サーマルマネキンを使用。
8時間かけて400㏄の水を発汗させながら、1時間毎に一回、寝返りを想定して体位を変更、8時間後の保温性の低下を測定した。
※1 ポリゴンネスト®オレンジ
※2 ポリゴンネスト®オレンジと同等のクロー値(保温性を表す単位)を持った650フィルパワーのダウンスリーピングバッグ
コールドスポットとは、スリーピングバッグの構造によって保温材や断熱材の防寒性能が低下する箇所です。
【製品と対応するディテール】
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ブルーUL | グリーン | イエロー | オレンジ | レッド | |
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総重量 | 330g | 465g (430g) |
695g (620g) |
940g (880g) |
1280g |
収納時サイズ | Ø11.5cm×17cm | Ø13cm×26cm (Ø12cm×24cm) |
Ø17cm×30cm (Ø16cm×28cm) |
Ø19.5cm×36cm (Ø18.5cm×34cm) |
Ø24.5cm×40cm |
対応可能身長 | 185㎝まで | 185㎝まで (165㎝まで) |
185㎝まで (165㎝まで) |
185㎝まで (165㎝まで) |
185㎝まで |
T Comfort ※ | 13℃ | 11℃ | 7℃ | 4℃ | -1℃ |
T Limit ※ | 9℃ | 7℃ | 3℃ | -2℃ | -7℃ |
T Extreme ※ | -3℃ | -6℃ | -11℃ | -17℃ | -24℃ |
※ ヨーロピアンノームによる使用可能温度域
ヨーロピアンノーム(EN ISO 23537-1:2016)とは、スリーピングバッグに関する使用温度算出のための試験を標準化したものです。
アンダーウエアを2枚着用したマネキンにヒーターと温度センサーを取り付けてスリーピングバックに入れ、マネキンの表面温度を測定することにより、コンフォート、リミット、エクストリームの3つの温度が決定されています。
標準的な女性※1がリラックスした姿勢でスリーピングバッグの中に横たわった時に、寒さを感じることなくことなく使用できる下限温度です
※1 25歳、身長160㎝、体重60㎏
標準的な男性※2がヒートロスを抑えるためにスリーピングバッグの中で身体を丸めた姿勢をとった時に寒さを感じることなく使用できる温度です
※2 25歳、身長170㎝、体重70kg
標準的な女性が、ヒートロスを抑えるためにスリーピングバッグの中で身体を丸めた姿勢をとり、震えによって代謝量を増加させながら、6時間まで耐えることが可能な、低体温症の恐れが生じる最低使用温度です
ヨーロピアンノームの使用可能温度は、スリーピングバッグが乾燥した状態での性能の指標です。
フィールドでの実使用における「保温力損失」や着衣の効果なども考慮したうえで、使用するスリーピングバッグを選択することをおすすめします。
こちらからWEBSTOREにてご購入できます。
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