常に隣り合わせ、だからこその安全
源流、渓流、本流、海流、常に濡れというリスクと隣り合わせの水際。
心置きなくチャレンジしていくためどう体温を守り抜くか。
単純明快なこの課題の重たさを痛感しているからこそ創り上げたウォータープロダクトです。
なぜなら、今までのウエアにはこんなデメリットが…
ラッシュガード(水着)
・濡れて重くなる
・水中での保温性が低い
ネオプレーン
・通気性が無く蒸れる
・生地がつっぱって動きづらい
フリースと
吸汗速乾ウエアの重ね着
・濡れると体にまとわりつく
・水中での保温性が極めて低い
全身が濡れてしまい歯の根が合わない…。こうなってしまうと沢登りでもカヤックでも、動きのキレがなくなるのはもちろん、それによるミスが大きな事故へつながる危険性があります。そして低体温症の多くはこの『濡れる→冷える』で起こっています。水の熱伝導率は空気の約25倍もあり、ウエアが濡れると急速に体温が奪われていきます。だから肌が濡れている状態は極力防ぐべきなのです。
水中と陸上を行き来するウォータースポーツにはレイヤリングにも独自の発想が必要です。
ファイントラックのウォーターレイヤリングはこれまでにないアプローチで開発された撥水ウエアの重ね着。
陸上での通気性や動きやすさと、水中での保温性の両立を実現し、さまざまな条件に対応します。
優れた耐久撥水性を備えた生地の密度を高めることで、水圧による水の浸入を軽減し、高い水中保温性を実現。濡れることによる体温低下や体力消耗を最小限に抑えます。
水中から陸上に上がるときも、耐久撥水性により水切れが素早く、肌面の濡れを感じにくい生地構造とも相まって、スムーズに陸上行動に移れます。通気性のあるニット生地のため、陸上の行動でも蒸れ感を軽減します。一般的なウォータースポーツウエアのようなムレ感を抑えて、水辺のいかなる状況でも快適に行動できます。
ウォータースポーツで代表的なウェットスーツなどのネオプレンウエア。陸上での運動には不向きですが、水中保温性と、浮力、プロテクション性能に優れ、サーフィン、ダイビングなどの長時間水中にいるスポーツには適しています。
その原理は、ウエア内に出入りする水の量を少なくして、同じ水を体温で温め続けることで保温性を維持する、というもの。冷たく感じにくいのですが、実は少しずつ体温は奪われています。薄く、ストレッチ性に優れたドライレイヤー®ウォームは、ウェットスーツの下にも着用可能。肌と水が接する面積を減らし、水中保温性を大きく向上させることができます。
ウォータースポーツといえど、通常は水中に浸かることまではない程度のフィッシングやヨット、へつり主体の沢登り等。吸汗性ウエアでも多くの状況で対応可能ですが、不意の落水等の危険性もあり、万一全身を濡らしてしまうと、吸汗性ウエアは重く動きにくく、冷たくなってしまい、水温が低い場合は非常に危険な状況になることもあります。
そんな時は、ウエアの一番肌側にドライレイヤー®ウォームの着用がお勧め。不意の落水時や悪天等の濡れによる体力消耗を防ぎ安全性・快適性を大きく高めるだけでなく、汗の濡れ戻りも抑えます。
アクティビティ | 寒い時のアクティビティ全般/ウォータースポーツ |
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アクティビティ | 暖かい時期のウォータースポーツ/登攀主体の沢登り |
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アクティビティ | 寒い時期のウォータースポーツ/泳ぎ主体の沢登り |
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アクティビティ | 沢登り/冬期登山・アルパインクライミング/残雪期登山/BCスキー |
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ラピッドラッシュ®やフラッドラッシュ®の生地を使用したソックスやリストカバーなどウォーターアクティビティがより快適になるアイテムをラインナップしています。
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