洗濯について
洗濯洗剤の選び方
市販の洗剤をお使いいただく場合は、中性で液体の洗濯洗剤でできるかぎり柔軟成分などの入っていないものを成分表示を参考にお選びください。比較的安価な洗濯洗剤は柔軟成分などが少ない傾向があります。なおふっくら仕上げ・柔らか仕上げ等の機能性をうたっているものは成分表示に記載がなくても柔軟成分などが入っていますのでお避けください。酵素入りの洗濯洗剤、漂白剤は生地を傷めますので使用しないでください。台所用洗剤、ウェットスーツ用洗剤など目的の異なる洗剤は機能低下の原因となりますので使用しないでください。
洗濯方法
手洗い |
- 洗濯洗剤無しでの水洗いだけでは脂や汚れを落とすことは困難で機能低下の原因となります。洗濯洗剤をご使用いただくことをおすすめします。
- 手洗いの場合、水の量が少ないため洗剤の量が少量であっても適切な濃度よりも濃くなることがあります。
- 洗濯洗剤に記載された適切な濃度になるように、たっぷりの水に控えめの量の洗濯洗剤を入れて調整してください。
- 揉み洗いは避けて押し洗いで行ってください。
- 洗剤や柔軟成分などが残留すると機能低下の原因となります。洗剤や柔軟成分の残留を防ぐため、すすぎを繰り返し十分に行ってください。
- すすぎは40°C程度のぬるま湯が効果的です。
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乾燥方法
- 洗濯後はタオルなどにはさんで水分を取り除き、形を整えてから風通しの良い日陰で平干ししてください。
- 強い日光は、商品の劣化や変色などの原因になりますのでお避けください。
注意
- 色物は水・汗に濡れたり、摩擦すると色落ちや色移りが発生することがあります。
- ウエアの持つ機能は使用状況や経年変化により低下する場合があります。
- 商品に付着した脂や泥等の汚れ、塩分、カビなどは機能低下の原因となります。使用後は洗濯などで汚れなどを十分に落とし、風通しの良い場所で乾燥させてから保管してください。
- 色物は他の商品と一緒に洗うことはお避けいただき、水・汗で濡れたまま他の商品と重ね合わせたり放置しない様にしてください。
- 面ファスナーやファスナー、バックルなどのパーツがついたウエアは引っかけ・擦れなどにより表生地や他の商品を傷つける恐れがあります。
- 洗濯の際は面ファスナーやファスナー、バックルなどをしっかり留めるなど硬い部分が露出しないようにご注意いただき、他のウエアとは一緒に洗わないようにしてください。
- 脱水機やタンブラー乾燥は使用しないでください。
- 高温なストーブや焚き火等の火気に近づけないようにしてください。
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