9/242021
<9月のスタッフお気に入り>短所は使いよう、長所は余りある!開発者が語る「異端児」テント
finetrackスタッフの、季節のフィールドでのお気に入りアイテムを定期的にご紹介。
今回のアイテムは、2020年に登場したカミナ®ドームの弟分テント。使い手であり、開発者でもあるスタッフに話を聞きました!...
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9/242021
finetrackスタッフの、季節のフィールドでのお気に入りアイテムを定期的にご紹介。
今回のアイテムは、2020年に登場したカミナ®ドームの弟分テント。使い手であり、開発者でもあるスタッフに話を聞きました!...
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12/112020
日本三大急登の一つに数えられ、登山口の尾白川渓谷から甲斐駒ヶ岳まで標高約差2,200mのロングコースとなる黒戸尾根。その7合目に位置するのが南アルプス・甲斐駒ヶ岳 七丈小屋です。
七丈小屋の運営者として、また登山家・山岳ガイドとして幅広く活躍されている花谷泰広さんが、小屋に常備しているというアウターシェルについてお話を伺いました。(finetrack編集部)...
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10/212020
2020年9月に発売したミッドレイヤー「ポリゴンアクト」は、雪山での行動中、快適に着続けられる行動保温着として、冬期・厳冬期のアクティビティで活躍します。
その開発において目指したものや、快適さを実現するメカニズムを開発担当者に聞きました!...
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2/142020
久々の晴天に恵まれた休日、風は強いが視界が開けた気持ちのよい八ヶ岳を楽しんだ。怪我を押しての山行だったため慎重に。
■アクティビティ日:2020年2月3日(月)...
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12/242019
12月のはじめ、足慣らしに初冬の中央アルプスへ。今回の目的はミックスクライミング。見上げる宝剣岳東壁は絶好の冬壁コンディションだ。はやる気を抑え、息をつきゆっくりと千畳敷カールを登る。いよいよ冬が始まった。
アクティビティ日:2019年12月7日~8日
12/7-天狗尾根側壁-天狗尾根 12/8-宝剣岳中央稜...
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3/222019
三方崩山はの2058mの白山の東の前衛峰の一つ。上級者向けのバックカントリールートとして知る人ぞ知るといった山だ。そしてさらに知る人は少ないが、実は魅力的な雪稜を何本も持つ山でもある。
かつて、岐阜登攀倶楽部や名古屋ACCなどの山岳会によって、積極的にトライされていた時期もあるようだが、現在では、ほぼ忘れ去られた壁になっているといっていいだろう。
今回は、アプローチと下山にスキーを使うClimb&Glideスタイルで、三方崩山の南東に伸びる大ノマ谷の右岸の雪稜のクライミングにトライした。
■アクティビティ日:2019年3月2日~3日...
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2/72019
暖かい日が続いた12月だったが、寒波は来ることを忘れていなかったようだ。年末年始はかなり凶悪な冬型の気圧配置となり、登る予定であった剱岳のコンディションは最悪と思われた。
そんな状況だったが29日の朝とりあえず集合し、富山方面へ車を走らせながら作戦会議をしていると八ヶ岳が絶好の登攀日和であることに気付いてしまった。
剱岳も31~1日の昼までは比較的好天と言えそうで、行けるとこまで行くという形にすれば深雪ラッセルを心行くまで味わく事はでき、試練と憧れの山にはふさわしい山行にはなりそうだったが、山頂を踏むことはかなわないであろう。加えてクライミングができる言葉には何より弱いのがクライマーというもの。試練と憧れに後ろ髪をひかれつつも、快楽には逆らえず行先は八ヶ岳に決定した。
■アクティビティ日:2018年12月30日~2019年1月2日
12/30 入山(美濃戸口→赤岳鉱泉)
12/31 中山尾根登攀
1/1 ジョウゴ沢 アイスクライミング
1/2 下山(赤岳鉱泉→美濃戸口)...
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1/232019
年末山行は、甲斐駒ヶ岳・黄蓮谷右股へ。
大クラシックルートながら、以前来た時に不覚にも道具のトラブルで谷にも入れずに敗退している苦い記憶のある谷でもある。それ以来の再訪だ。
メンバーの一人が左股を登ったことがあったので、今回は右股を選択。
技術的にはアルパインアイス入門で易しいが、山頂までダイレクトに突き上げる充実感はなかなかのものだ。
■アクティビティ日:2018/12/28-30...
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12/262018
「TBのスタッフでアイスクライミングに行こう」と平川マネージャーに声を掛けてもらったのがひと月前のこと。冬になりきらない気候に出発直前までやきもきしていたが、逆に雪が少なかったおかげで例年よりも背の高い氷瀑を楽しめた。いよいよアイスクライミングのシーズンインである。
■メンバー:平川、依田、根本
■アクティビティ日:2018年12月18日...
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雪山のさまざまな遊び方に必要な装備とは?
雪山を遊び尽くす中で行きついたアウターシェルとは?
雪山の安全知識を身に付ける、Climb & Glideアカデミーの第1回!
登攀と滑降を組み合わせた独特な遊び、”Climb & Glide”(クライム アンド グライド)に挑戦したい人はもちろん、
雪山の新たな遊び方を探ってみたい人や、これから雪山に挑戦してみたい人にも役立つノウハウが詰まっています!
・開催日時:11/22(木) 18:30-20:00
・定員:各回20名 ※好評イベントにつき、ご予約はお早めに!
・開催場所:finetrack TOKYO BASE 2階特設会場
・講師:相川 創(finetrack 企画開発課 課長)
・ご予約:詳細情報にある「イベントに参加する!」よりご予約ください...
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3/82018
伯耆大山は、西日本の貴重な冬季アルパインクライミングのフィールドだ。バックカントリーのフィールドとしては本峰以外の周辺の山や谷に魅力的なラインが多いが、急峻な本峰周辺にも、滑走可能なラインはあり、登りをクライミングで、滑りをテレマークスキーで登りも下りも楽しんでしまう、Climb & Glideのフィールドとしても面白いだろうと、目を付けていた。
今回、以前から温めていたライン、北壁、天狗沢のアイスのラインから登攀し、南壁、三ノ沢ラインを滑走する大山を北から南に横断するClimb & Glideにトライ。
上りも下りも面白く合理的な美しいラインを引くことができた。
■アクティビティ日:2018年3月3日...
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3/12018
奈良・大峰、普賢岳東面の地獄谷上部のアイスクライミングエリアには、2本のビッグルートがある。
ひとつは、「閻魔大王」と名付けられた、数年に一度しかつながらない幻クラスのルート。WI7とグレーディングされているが、おそらく、初登以降完登されたことはない。
もうひとつは、「グランドイリュージョン」という、100メートルオーバーでほぼバーチカルが続く好ルート。
いずれも、奈良県の山中に、これだけのスケールの氷瀑があることに、訪れた人は驚くだろう。
グランドイリュージョンは、コンディションの差はあれ毎年安定して氷結はするが、2月でも暖気が入れば一気に崩壊したりするため、タイミングに恵まれずこれまで訪れることもできていなかった。1月末に近くのシェークスピア氷柱を登った際、今シーズンはまだまだいけると判断。2月もずっと寒い状態が続いていたので、コンディションは良いに違いない。...
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2/82018
奈良・大峰山脈の大普賢岳東面の地獄谷上部は、関西では貴重なアイスクライミングエリア。旬の時期は短いが、しっかり氷結したときのスケールやルートのバリエーションはなかなかのものだ。
一番メインとなるのが、シェークスピア劇場とも呼ばれる地獄谷右股のエリア。30mクラスのWI4~5の氷柱がずらっと4本並んだ様子は壮観だ。アイス初めてのスタッフも連れて、年中行事となっているこのエリアを今年も訪れてみた。
■アクティビティ日:2018年1月27日(土)
※このエリアへのアプローチの際に、私有地を通過します。禁止場所でのテント泊やごみの投棄などは一般的な登山マナーですが、本エリアを楽しむにあたっては特にご注意ください。また、迷惑駐車とならないように駐車場所にもご注意ください。
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3/22017
昨年末、3度目のK2遠征を正式に立ち上げ今年から本格的に準備を開始。今回の遠征はメンバーの半数近くが東北、新潟であることから、1回目のK2遠征母体である北日本海外登山研究会に再度協力していただき、遠征隊を結成。2回目となる今回の打ち合わせは、顔合わせと親睦を兼ねたアイスクライミングの出来る場所でということで、蔵王ライザワールドスキー場をベースに仙人沢へ行ってきました。
【山行日】2月11日~12日...
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5/152016
クライミングとスキーを組み合わせて、複数日で継続する山行をしてみたい。 と、目をつけていたのが魅力的な雪稜とスキールートを無理なくつなぐことができるGWの白馬三山エリア。
しかし、ふたを開けてみると予定していた5月3日~5日の天気予報が芳しくない。とはいえ、地図と天気予報をにらみながら荒天をうまくやり過ごせる算段はできたので、白馬主稜と白馬鑓ヶ岳のクライミングをスキーでつなぐ計画で、入山した。
■コース日程:
5/3:猿倉荘(7:10)-白馬尻(8:50)-三号雪渓合流点(10:10)-白馬主稜2400m付近(12:15)-白馬岳山頂(15:30)-清水谷源頭(17:50)-白馬鑓北西2377m台地(18:30)
5/4:白馬鑓北西2377m台地(11:30)-白馬鑓ヶ岳南方のコル(14:20)-白馬鑓温泉(15:45)
5/5:白馬鑓温泉(8:30)-小日向山のコル(10:00)-猿倉(11:20)...
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