雪山での活動を
フルスペックでサポート
雪山での活動に必要なあらゆる機能を「遊び手」の目線で細やかに配備した、フルスペックハードシェル。安心の強度と、ストレスフリーな動きやすさを実現し、アルパイン・アイスクライミングなどのハードなアクティビティに対応。
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アクティビティ | アルパインクライミング/アイスクライミング/冬期登山 |
こちらからWEBSTOREにてご購入できます。
凍てつくような気温の中、厳しい風雪や極悪なコンディションの中でも登山者を守るための機能を備えています。
最高レベルの透湿性と防水性を備えるオリジナル防水透湿素材・エバーブレス®が行動中の蒸れを軽減。厳しい環境下での行動を支えます。ウエア内の蒸れは開閉しやすいリンクベント®を開放することで瞬時に排出することも可能です。
高いストレッチ性が欲しいジャケットの背面や肩回りには、より伸縮性に優れた「エバーブレス®ニット」を採用。アイスアックスの打ち込みや、深雪ラッセルなど肩を大きく動かすときでも突っ張り感が少なくストレスフリーを実現。
鋭いアイゼンや岩が擦れて傷みやすいパンツの裾部分にはエバーブレス®生地の中でも最も強度の高い112デニール66ナイロンの新生地を採用し、よりタフに長く使ってもらえる仕様です。シビアな核心部でも擦れや痛みを気にすることなく行動に集中することができます。
ジャケットとパンツの膝から上には軽量で高い耐摩耗性を持った50デニールのナイロン生地を使うことで重量を抑えながらも、必要な部分の強度を高めています。
遊びの経験からフィードバックしたギミックは、ちょっとしたことがストレスになる雪山での使いやすさに繋がります。
ハーネスやウエストベルトに干渉せずにアクセスが容易な大型の胸ポケットを配置。内部には小物整理用の内ポケットが付いています。
フェイスガードには口元を覆う大きなブレスベンチレーターを採用し、悪天下での行動中も風雪から顔面を保護しつつ、呼吸を容易にしてゴーグルの曇りも抑えます。
パウダーハーネスを備え、登攀やラッセルなど大きく腕を上げたり、ハイステップなどの動作でもジャケットのずり上がりを軽減します。ハーネス装着時にはハーネスからジャケットが抜けるのを軽減し、行動中の不満を解消します。
袖口のダブルカフや顔周りをしっかり覆うフェイスガードは激しい風が吹きつける中でも雪や冷気の浸入を防ぎ体温を維持します。
生地表面構造による雪面に対するアンチグリース性を備え、転倒時に滑りにくい仕様です。
ジャケット
タテストレッチ137%、ヨコストレッチ196%のエバーブレス®ニットを背面に配置
衣服内の温かい空気を逃がさず、外部からの水や雪の浸入を軽減する袖口のダブルカフ
フードとフェイスガードのフィット感を調整できるドローコード
フード後方に、後ろからの音を聞きやすくする音抜き穴を配置
リンクベント®
フェイスガードには呼吸しやすくゴーグルの曇りを軽減するブレスベンチレーター付き
アクセスしやすい大型の胸ポケット。内部にメッシュポケット付き
フロントファスナーは防水性を高め、低温時に凍結しにくい止水ビスロン®ファスナーを使用したダブルスライダー仕様
右ウエスト部分に小物のハンギングに便利なD環を装備
ジャケットのずり上がりを軽減するパウダーハーネスを装備
面ファスナーで調節可能な袖口
パンツ
腰回りがゴワつきにくいウエスト調整部
左右に止水ファスナー付きのハンドポケット
ハーネス着用時にも使いやすい大腿部ポケット
強靭ながら、柔軟で軽快さを備えたアイゼンガードを配置
フルレングス・4スライダーのサイドファスナー(フルオープンは不可)
冬山最強の、その先へ
2015年の発売以来、3代目に当たるエバーブレス®アクロが登場します。コンセプトは一貫して変わらず、冬山で本気のチャレンジをする人のための、冬山最強のアウターシェルを目指しました。実際、多くの人のチャレンジを支えつづけ、ファイントラックのブランドイメージをけん引するアイテムの一つになりました。
今回のリニューアルの一番のポイントは、パンツの設計や生地使いを一から見直したことです。ユーザーやスタッフに長年使用されてきた製品を分析すると、ヒザ下部分に強度アップの必要性が見えてきました。そこで新たに、112デニールの十分な生地厚でかつ66ナイロンの高強度なエバーブレス®生地を開発しました。
ジャケットは、従来のエバーブレス®アクロを象徴するディテールの手口のインナーカフやパウダーハーネス、アクロジャケットのアイコンでもあった背面のニットのパネルなどはそのまま引き継ぎました。
見直したのは、ポケットの配置と構造です。バックパックを背負っても、ハーネスをつけても、登攀中の苦しい状況でもアクセスしやすいのはやはりチェストポケット。街で着ているとハンドポケットは欲しくなりますが、雪山でポケットに手を突っ込んで歩いたりはしません。
ならば、そのスペースを思い切ってチェストポケットにすべて充ててみました。ザックやハーネスで内部がつぶされない位置を選んで、大きな開口部を持ったポケットを配置。中で物が迷子にならず、携帯電話などの重要な小物を取り出しやすいよう、開口部付近にサブポケットを付けるなど、大型でありながら、使いやすくする工夫を凝らしています。
こちらからWEBSTOREにてご購入できます。
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